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プロフィール |
Author:田屋優
「絵の多角的分析」を研究テーマに、様々な角度から見た絵の本質を分析解説する。 画家・彫刻家、田谷映周を師匠とし、兄弟弟子に画家・彫刻家、田谷安都子。 自身の弟子に橋崎弘昭、大野まみ、萩原正子。 「西船絵画教室アート21 アート21研究所」 http://www.art21japan.jp/
南船橋ビビットスクエア・カルチャースクール絵画部講師、ウエルピア市川絵画部講師、カーサ・デ・かんぽ浦安絵画部講師、NONSTOP会員。
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<教室日記>2016・4・5(火) |
「教室日記」
桜咲く。
今年も桜が咲いた。 自宅マンションの庭の向こう側に小さな公園があり、6本の桜の木が植わっている。
まこと都合よく、我が家の真正面。 自宅に居ながらお花見ができる。
今年の桜の開花は早く、3月下旬には関東地方で開花宣言が出た。
ところが、寒が戻り、桜の咲きがイマイチ。
3月27日の日曜日に都内に行く機会があり、千駄ヶ谷駅から歩いて5分ほどの鳩の森神社に寄った。 ここは、しだれ桜が有名だが、チョボチョボのしだれ桜を見る羽目に。 なんともはや。
桜は、空に向かって咲くイメージだろう。 パーとして華やか。 しかし、しだれ桜は、雨のように下に向かって咲く。 華麗にして優雅。 哀愁さえ感じる。 と、そういう気持ちになる予定は、思いっきり外れ、しだれ枝が寒々しく垂れ下がっていた。
1960年代、国際社会において経済的利潤を追い求める日本人を、エコノミックアニマルと皮肉った御仁がいて、世界中に広まった。 80年代には、なんでも機械化され、無感性な日本人を茶化したアメリカ映画があった。
しかし、彼らが日本に来て、皆驚くそうだ。
日本人は、なんと自然を愛する国民なのだろうかと。
認識不足としか言いようがないが、ロボット扱いされた日本人ほど、自然に対して、繊細な感性を持った国民はいないだろう。 それは、日本の国土が生み出す自然の恩恵を受けているからだろう。 そして、日本人がこよなく愛する自然が、春に咲く桜の花である。
椿、木蓮、こぶし、チューリップ、アジサイ、あさがお、ひまわり、彼岸花、コスモス等等、いずれも、桜の花ほどの人気を獲得できない。
しいて言えば、花ではないが、紅葉が、唯一桜といい勝負する。
それも、春と秋なので、なんとも上手くできている。
4月4日現在、自宅前の桜は満開。
今年も満開の桜を拝めた。
メデタシ。

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