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アート21教室日記
田屋優・・・・・・画家、現代美術作家  西船橋の絵画教室、研究所主宰               (掲載内容の無断転用禁止)
プロフィール

田屋優

Author:田屋優
「絵の多角的分析」を研究テーマに、様々な角度から見た絵の本質を分析解説する。
  画家・彫刻家、田谷映周を師匠とし、兄弟弟子に画家・彫刻家、田谷安都子。 自身の弟子に橋崎弘昭、大野まみ、萩原正子。
 
「西船絵画教室アート21
 アート21研究所」
http://www.art21japan.jp/

 南船橋ビビットスクエア・カルチャースクール絵画部講師、ウエルピア市川絵画部講師、カーサ・デ・かんぽ浦安絵画部講師、NONSTOP会員。
  

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<教室日記>2016・3・8(火)
「教室日記」

  先週は、岩塩ランプの補修に終始した。
岩塩ランプとは、文字通り岩塩の塊をランプの傘代わりに使用するもの。

  人からの頂きもので、縦長の岩塩の底が平らにカットされ、中央に電球が入るように竪穴状にまあるく繰り抜いてある。 
  15cm四方の台の真ん中に、電球がセットされ、そこへ、この岩塩をかぶせて使用する。

  岩塩はオレンジ色をしており、電球を灯すと、そのオレンジ色がきれいに輝く。 
それをくれた人は、やはり人からの贈り物だったと言っていたが、使用していなかったらしい。
  5年前に、西船橋のマンションに引っ越してきた時の引越し祝いだった。 


岩塩ランプは、置物としての見栄えも良く、リビングの出窓のいいアクセントなるので、私も良いものを貰ったと大満足だった。 

  だったのはここまでで、そのうちこのランプの最大の欠点を発見することになる。

岩塩は塩の塊である。 塩は水分を吸う。 したがって、湿度が高くなる夏季に、この塊は、大気中の水分を吸い込み、水として吐き出す。 
  ランプの周りがビショビショになる。 悪いことに電球もあればコードもコンセントも付いている。

  気が付いて、すぐにコンセントを外し、電球を取り出し、プラステイックの平らな受け皿を下に敷いたら、結構な量の水が溜まった。
  なんで、こんな厄介なものが家電なんだという疑問が湧く。

メイド イン ジャパン でないことは確か。 
  きっと、一年中乾燥しているような地域のお土産品なんだろう。 

確かにインパクトはある。

  岩塩の塊の中には、よく見ると封じ込まれた植物の種子のようなものが、混ざっている。
  これだけの塊が簡単にできるわけないので、もしかしたら何万年前の植物の種子かなと思うと、ロマンに心がときめく。 

  しかし、日本ではこれを使用するのは極めて難しい。 
風呂場の裸電球といい勝負。 危険が危ない。


  結局、5年間、邪魔者として放置されたが、今回、コーテイングして再生することにした。
  5年間で吸い込んだ水気は、岩塩を溶かし、岩肌のあちらこちらに、塩の結晶を付着させ、こげ茶の台は、塩で白く覆われていた。 
  これを彫刻刀で削りだし、磨き、補修した。

とりあえず、教室で灯してみた。 


  アクリル用地塗り剤のジェッソでコーテイングされた岩塩ランプは、少し白っぽくなって、
  教室の片隅を、照らし出した。

申し訳なさそうな、控えめな輝きだった。



岩塩ランプ縮小



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