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プロフィール |
Author:田屋優
「絵の多角的分析」を研究テーマに、様々な角度から見た絵の本質を分析解説する。 画家・彫刻家、田谷映周を師匠とし、兄弟弟子に画家・彫刻家、田谷安都子。 自身の弟子に橋崎弘昭、大野まみ、萩原正子。 「西船絵画教室アート21 アート21研究所」 http://www.art21japan.jp/
南船橋ビビットスクエア・カルチャースクール絵画部講師、ウエルピア市川絵画部講師、カーサ・デ・かんぽ浦安絵画部講師、NONSTOP会員。
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<教室日記>2015・9・29(火) |

「教室日記」 (第3回着衣クロッキー教室開催!)
<速報!>
教室会員の内藤友香さん、坂元京子さんの油彩画が、ともに、一期展入選(国立新美術館)。 やはり、ともに、今年の会員展出品作品で、30号の絵である。 作者作品紹介でご紹介した作品。 また、内藤さんは、15号の油彩画が純展(東京都美術館)にも入選した。 おめでとうございます!
さて、一昨日の27日、日曜日に「着衣クロッキー教室」を開催した。 今回で3回目である。
クロッキーとは、人物をスケッチすることをクロッキーと言い、人物スケッチのみ、こういう呼び方をする。 着衣なので、服を着ている状態ということであるが、これは、裸婦クロッキーに対して発生した言葉だと思う。
絵の世界では、通常、裸婦クロッキーが主流で、プロのモデルさんを雇い、裸の女性を描くことが多い。 一番勉強になることは確かだが、参加費も張り、 また、一定の参加がないと、モデル料の支払いが困難になることから、わが教室では、一年に3回と決めていた。 しかし、ちょっと間が空き過ぎる長年の懸念から、着衣クロッキー教室を始めたいきさつがある。
着衣クロッキーだと、リスクがないため参加費も低額で設定でき、子供も参加できることになる。 モデルは、もちろん参加者が務める。
なにしろ、素人がモデルをやるので、10分ポーズとしたが、描くほうは忙しい。 10分で頭から足の先まで描かなければならない。 ポーズ時間を延ばしたら、今度はモデルをやる人が持たない。
まあ、それでも面白いのか、今回で3回目であるが、リピーターが結構多い。 大人も子供も何か、新鮮なものを感じるのかもしれない。
前回の日曜日開催は、6月後半だった。 その時は、キッズの参加が3人で、大人と合わせて計9人だったが、今回は、それを大きく上回った。 全員で17名。 大人8人、子供9人である。 子供の参加が増えたのは、どうも親御さんが勧めているらしい。
いいことだと思う。 今の子は、小学校に入るとマンガを描く子が多い。 それが上手く描けると、上手くなったと思うらしいが、マンガは簡略画なので、いくら描いても絵は上達しない。 実際の人物を描くことが、どれほど子供の画力を高めるものなのか、知るいい機会だと思う。
デッサンは技術なので、子供に悪影響を及ぼすが、スケッチは技術ではないので、感性や筆力を高める効果がある。 つまり、画力が上がるのである。 大いにやるべしと言いたい。
実際、席は満員状態。 私は結局、描かずじまいだった。 18名くらいはさばけるが、子供が多いと、テーブルをセットするので、場所をとり、狭くなる。 そのため、満員状態になってしまう。
まあ、参加者が多いのは、結構なことで、賑やかになったことは言うまでもない。
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