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プロフィール |
Author:田屋優
「絵の多角的分析」を研究テーマに、様々な角度から見た絵の本質を分析解説する。 画家・彫刻家、田谷映周を師匠とし、兄弟弟子に画家・彫刻家、田谷安都子。 自身の弟子に橋崎弘昭、大野まみ、萩原正子。 「西船絵画教室アート21 アート21研究所」 http://www.art21japan.jp/
南船橋ビビットスクエア・カルチャースクール絵画部講師、ウエルピア市川絵画部講師、カーサ・デ・かんぽ浦安絵画部講師、NONSTOP会員。
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<教室日記>2014・3・31(火) |
「教室日記」
一昨日の29日の日曜日に、「春の特別教室」があった。 特別教室は、一年に春、夏、秋の3回ある。
午前教室と午後教室があり、午前は10時から2時間半ミニ実習講義。 午後は、2時から裸婦クロッキー教室。
今回の午前教室は、大野まみ講師のドローイングイラストと、田屋が担当するパステル初級教室、パース初級(遠近法)、油絵絵具紹介の四講座。 会員にお知らせし、希望を募る。 外部参加も受け付けるが、教室会員の勉強会が主な趣旨。
メニューも過去において、色々やった。 色の知識・画面の知識、人物画、画面構成など、その時の要望に応じて考えるが、私が担当するのは、三講座くらいが限度なので、あれこれできないのは仕方ない。
午後は、裸婦クロッキー教室。 午後2時から5時まで、正味2時間。 モデル協会から派遣されるモデルさんを皆で描く。 裸婦なので当然、裸。 着衣というのもあるが、人物勉強としては裸婦に劣る。
裸婦クロッキーは、特別教室の一番人気。 クロッキーとは、人物をスケッチすること。 10分ポーズ、20分ポーズとあるが、デッサンを結構上手く描く人でも、裸婦は難しく、また、時間制限もあるので、描いたものが、なかなか人間になってくれない。 お人形さんのようになってしまう。 絵の世界で、人間が一番難しいので、その難しさが、面白いのか、皆、熱心であり、ほとんどの会員がリピーター。 それも圧倒的に女性が多い。 これが結構、不思議。
裸婦クロッキー教室は、確か2005年から始めた。
年3回だから、単純計算で、33人のモデルさんが来たことになる。 二度来た人もいたので、結局30人くらいだろうか。 色々なタイプがいる。
太め、超太め、普通、細め、ガリガリ。 モデルさんを中傷する気はない。 単なる体形分け。 しかし、超太めは、ちょっと文句を言いたい。 7~8年前だったか、超太めのモデルさんが来たことがある。 失礼を承知で言えば、腹は三段腹、お尻は二人分。 職業の選択を間違っているとしか思えなかった。 そのモデルさんが悪いのではない。 脂肪の付き方が悪い。 あの腹にハエが止まったら、抜け出せない。
絵の世界では、メリハリのあるものが易しいという考え方がある。 メリハリがシッカリしているほど、初心者用になる。 なんとなく、お分かりだろう。 だから、超太めのように非常に特徴のある体形は、描きやすいのである。 つまり、勉強にならない。 つまり、練習にならない。 ブタを子供たちは好んで描くが、あれは描きやすいから。
案の定、そのモデルさんの時は、生徒さん達のクロッキーが、見事に特徴を掴んでいた。 この時ばかりは、皆、上手かった。
モデル協会の中肉中背の解釈は、広義。
私は、いつも中肉中背のモデルさんを頼んでいる。
しかし、モデルさんの体形を五段階分けできるのは、なぜだろうか?
これは、未だ不明。
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