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アート21教室日記
田屋優・・・・・・画家、現代美術作家  西船橋の絵画教室、研究所主宰               (掲載内容の無断転用禁止)
プロフィール

田屋優

Author:田屋優
「絵の多角的分析」を研究テーマに、様々な角度から見た絵の本質を分析解説する。
  画家・彫刻家、田谷映周を師匠とし、兄弟弟子に画家・彫刻家、田谷安都子。 自身の弟子に橋崎弘昭、大野まみ、萩原正子。
 
「西船絵画教室アート21
 アート21研究所」
http://www.art21japan.jp/

 南船橋ビビットスクエア・カルチャースクール絵画部講師、ウエルピア市川絵画部講師、カーサ・デ・かんぽ浦安絵画部講師、NONSTOP会員。
  

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<教室日記>2012・12・17(火)
N水彩画テキスト9見本画

通信講座水彩画見本

<教室日記>
(小さな夢)

  ヒゲ剃りは、二枚刃を使っている。 これが、結構な値段する。
私は、口ヒゲ・あごヒゲ込みで生えるので、ヒゲを剃る面積が広い。 そのためでもないが、口ヒゲと耳の下まで伸びたモミアゲは、残している。 面積の縮小。 
  
  三枚刃、五枚刃も試してみたいが、刃が増えると、値段も上がる。 やむなく、二枚刃止まり。 
  五枚刃を使う人は、お金があるのか、ヒゲが濃いのか、考えてしまう。 私もヒゲは、薄いほうではないので、私より1.5倍濃いと、熊のようになるはず。 2.5倍だと、人類とは思えない。 
  ということは、お金があるということに落ち着く。 

私も、せめて2回剃って、刃をポイしたいが、とてもできない。 我が家の経済が許さない。 私の夢は、1回剃って、ポイすること。 常に、切れ味が良い。 これは、ヒゲを剃る者の夢だろう。 
  だから、1回でポイする金持ちになりたいと言ったら、人に笑われた。

「ずいぶんと、小さな夢だね」

  そうだろうか?
人は、豪邸に住んでいるとか、別荘がある、ヨットを持っている、外国旅行に出掛けるとか、そんな暮らしを金持ちのレベルに設定するようであるが、それでも、そういう暮らしをしている人が、ヒゲ剃りの刃を1回でポイするとは、思えない。 なぜなら、一つの刃の値段は、二枚刃で、100円ちょっとであるが、2回目も十分に使えるので、捨てるとは、思えないからだ。  
  
  もし、私が使っている二枚刃を、ヒゲを剃る全ての人が使っていると仮定して、二枚刃を使い捨てにできる人種は、もっと上のはず。 おそらく、日本一の大金持ちでも、1回で捨てるかなと疑う。 

  日常的なところに、金銭感覚は出てくる。  何千万円もする車を何台も買っても、下着を1回しか着ない人種は、そう多くない。 ヒゲ剃りの刃を、1回で捨てられる金銭感覚は、並ではない。 相当、ズれていないとできない。 どうしても、もったいないと思ってしまうからだ。 
  もったいないと思わないレベル。 どこら辺だ?

そう考えて、ふと、たどり着いたのが、アラブの大金持ちレベル。 アラブの大金持ちレベルなら、金銭感覚は、相当ズれていそうだ。 
  ということは、ヒゲ剃りの刃を使い捨てにしたいという夢は、アラブの大金持ちレベルにならないと実現できないということか?!

「うわアっ!!」

「ダメだ! こりゃー」
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テーマ:アート - ジャンル:学問・文化・芸術

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