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プロフィール |
Author:田屋優
「絵の多角的分析」を研究テーマに、様々な角度から見た絵の本質を分析解説する。 画家・彫刻家、田谷映周を師匠とし、兄弟弟子に画家・彫刻家、田谷安都子。 自身の弟子に橋崎弘昭、大野まみ、萩原正子。 「西船絵画教室アート21 アート21研究所」 http://www.art21japan.jp/
南船橋ビビットスクエア・カルチャースクール絵画部講師、ウエルピア市川絵画部講師、カーサ・デ・かんぽ浦安絵画部講師、NONSTOP会員。
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<教室日記>2012・11・6(火) |

通信講座水彩画見本
<教室日記>
父であり、私の絵の師匠である映周先生と、妹がパリに行くことになった。 映周先生が若い頃、留学していたインドのマドラス美術学校の友達ナラヤニ氏が、その後日本人と結婚し、パリ在住。 遊びに行く話となった。
ナラヤニ氏は、以前、池袋のデパートで作品展示し、私も会ったことがある。 私が20代の頃だった。 小柄で、もの静かな紳士と言う印象だったように思う。 絵は、バリバリのモダンアート。 確か、英語と日本語のチャンポンで会話した。 それはそうと、映周先生は、現在83才になり、相変わらず、制作のことしか考えていない。 広島の農家の出身で、戦争中は海軍に所属し、軍隊生活が楽だったという頑丈な体をしている。 「百姓が一番キツイぞ」 と、よく言っていた。
母は、現在90才。 55才で退職するまで都立高校の体育の教師をしていた。 体育の大学を出ているので、専門があるらしい。 試しに一度聞いてみたことがある。
「槍投げ」 と、言った。 初めて知った。
二人とも肉体派である。 また、映周先生は非常に鋭い感覚の持ち主なので、私は、子供の頃から体が弱くて、神経が鈍いと言われて育った。 だから、ズーと自分でも、そう思ってきた。
しかし、今思うに、体は頑丈ではないが普通だし、年の割りに元気がいいとも、人に言われる。 神経のほうも、私より鈍い人には随分出会ったので、平均よりは上だろうと思っているし、実際、鋭い神経をしているとも言われることがある。
昔、2メートルを超す巨人のプロレスラーが、アメリカにいた。 山の中で両親と兄弟で育ったのだが、家では、身長が一番低かった。 そのため、付いたあだ名が、「おチビさん」 本人は、ズーと背が低いと思っていたという。
人の基準は、不確定。 実際、人の言うことは当てにならない。 だから、基準は、自分で決めるに限る。 基準は、比較では決まらない。 一番上と一番下を探せばいい。 そうすれば、自分がどこにいるか自然に分かる。
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テーマ:アート - ジャンル:学問・文化・芸術
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