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アート21教室日記
田屋優・・・・・・画家、現代美術作家  西船橋の絵画教室、研究所主宰               (掲載内容の無断転用禁止)
プロフィール

田屋優

Author:田屋優
「絵の多角的分析」を研究テーマに、様々な角度から見た絵の本質を分析解説する。
  画家・彫刻家、田谷映周を師匠とし、兄弟弟子に画家・彫刻家、田谷安都子。 自身の弟子に橋崎弘昭、大野まみ、萩原正子。
 
「西船絵画教室アート21
 アート21研究所」
http://www.art21japan.jp/

 南船橋ビビットスクエア・カルチャースクール絵画部講師、ウエルピア市川絵画部講師、カーサ・デ・かんぽ浦安絵画部講師、NONSTOP会員。
  

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<教室日記>2012・7・31(火)
Nパステルテキスト2基礎模写見本画・ひまわり

通信講座パステル画見本

<教室日記>  

  世の中には、名言や格言など指針となる言葉や考え方がある。 格言集など多々あるが、端からためになるかと言えば、そうでもない。 「あーそう」 と通り過ぎてしまうことが多い。 なぜだろうか?

  どうやら、タイミングに問題がありそうだ。 関係ない時に、関係ないことを言われて、頭に入る人は、少なかろう。 

  私が、頭にスッと入ったのが、中学生の時に読んだゲーテの言葉。 
確か、人に借りた本だった。
  正確ではないが、内容は、 「君が今、何をしているか教えてくれれば、将来、君が何になるか、当てることができる」
  だった。 ゲーテの言葉は、たくさんあったが、記憶に残ったのは、これだけ。

将来的なことに、漠然とした想いを抱いている時期だったので、スッと頭に入った。 
ゲーテが言いたかったことは、今は未来に繋がっているということ。 少年が、野球をやっていれば、将来は野球選手。
  と、単純に考えてもいいが、逆の言い方もあり、今、何もしていなかったら、将来も何もない。 という考え方もできる。 私が感じたのは、こっちのほうで、潜在的な強迫観念に呼応してしまったのだと思う。 

  言葉というものは、不思議な力がある。 格言やコトワザといった類でなくとも、日常的なことでも、心に残る言葉がある。 何気ない一言が、心に残り、狙って言った言葉が、残らない。 よくある話だ。 
  
  大人教室の生徒さんにアドバイスしている時に、自分でも感心するくらい、良いことを言うことがある。 的確なことを言ったな、と思うのだが、案外、相手には響かない。 

  人に何かを教える時に、相手の頭に入りそうな言葉は選ぶ。 そういう仕事だと思っているが、これが中々、難しい。 ここら辺が、先生業のテクニックなのだろうが、空振りが多い。 私も、かれこれ17年くらいやっているが、未だ発展途上。 相手に響くような言葉を、狙って言うのは、確かに難しい。

  ある時、キッズ教室の小学4年生の女の子が言った。 
「先生って、絵が描けるの?」
  
  素朴な疑問だったのだろう。 そういえば、子供たちの前で絵を描いたことはない。 キッズ教室での私の仕事は、テーマを用意し、それを描かせること。 私が描いて見せる必要はない。 

  その子は、こうも言った。
「ただ、絵を描け、描けと言うだけなら私でもできる」

  これには、マイッた。 何か的を得ている。 ヘタな格言よりズシリと来た。 
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テーマ:アート - ジャンル:学問・文化・芸術

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