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アート21教室日記
田屋優・・・・・・画家、現代美術作家  西船橋の絵画教室、研究所主宰               (掲載内容の無断転用禁止)
プロフィール

田屋優

Author:田屋優
「絵の多角的分析」を研究テーマに、様々な角度から見た絵の本質を分析解説する。
  画家・彫刻家、田谷映周を師匠とし、兄弟弟子に画家・彫刻家、田谷安都子。 自身の弟子に橋崎弘昭、大野まみ、萩原正子。
 
「西船絵画教室アート21
 アート21研究所」
http://www.art21japan.jp/

 南船橋ビビットスクエア・カルチャースクール絵画部講師、ウエルピア市川絵画部講師、カーサ・デ・かんぽ浦安絵画部講師、NONSTOP会員。
  

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<教室日記>2012・7・17(火)
Nデッサンテキスト2基礎模写見本画・瓶

通信講座デッサン見本

 <教室日記>  

  今年の4月、東京駅八重洲の画廊まで、足を運び、教室会員の発表会を見に行った。 
  その方は、刺繍の先生で70代の女性、刺繍の生徒さんとの発表会である。 
刺繍の下絵は、この方が描いた絵から、生徒さんが選んで刺繍にするらしい。 絵の経験は、30年以上、油彩、水彩、パステル、アクリルまで、何でも描ける達者な方だ。 抽象画まで描く。 ウチの教室では、上級者に位置する。 私の専門は、画面の作り方と構成なので、その下絵の構成を主に指導している。
 
  八重洲と言えば、私が20代の前半にアルバイトしていた所である。 北京飯店という中華料理店で、出前のバイトをしていた。 当時は、雀荘が多く、至る所にあった。 
  平日は、午後6時過ぎ頃から雀荘が賑わい出し、夕食代わりの出前を頼む。 8時過ぎるとピタッと注文が途絶える。 土曜日は、お昼過ぎから、やはり8時頃まで。 
  毎日毎週、版を押したようにそれを繰り返す。 だから、雀荘も、その北京飯店もサラリーマンでもっていた。 
  
  大分前に八重洲を訪れ、すでに北京飯店がないことは知っていた。 しかし、その場所が、発表会の画廊の目の前だったのには驚いた。 道を挟んで、真正面である。 周りの様子も全く変わってしまい、当時の面影は、どこを探してもない。 その点、東京は、景色を丸ごと変えてしまう。
 
  行きは、東西線を日本橋で降りたので、帰りは、八重洲口に向かった。 大通りを渡ると東京駅。 のはず。 大通りを渡ったのだが、どの辺りに到着したのかが分からない。 昔と位置が違う。 真正面にあるはずの大丸の入り口が右にある。 すると、東京駅の入り口はどこだ?

  ため息が出る。
 
私が知っていた八重洲の面影は、すでに、その場所にはなかった。 
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テーマ:アート - ジャンル:学問・文化・芸術

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