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アート21教室日記
田屋優・・・・・・画家、現代美術作家  西船橋の絵画教室、研究所主宰               (掲載内容の無断転用禁止)
プロフィール

田屋優

Author:田屋優
「絵の多角的分析」を研究テーマに、様々な角度から見た絵の本質を分析解説する。
  画家・彫刻家、田谷映周を師匠とし、兄弟弟子に画家・彫刻家、田谷安都子。 自身の弟子に橋崎弘昭、大野まみ、萩原正子。
 
「西船絵画教室アート21
 アート21研究所」
http://www.art21japan.jp/

 南船橋ビビットスクエア・カルチャースクール絵画部講師、ウエルピア市川絵画部講師、カーサ・デ・かんぽ浦安絵画部講師、NONSTOP会員。
  

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<アート一口講義25>2012・5・8
Nデッサンテキスト8見本画


通信講座デッサン見本

「人の絵を見よ」

  絵を描くということは、同時に「絵を見る目」を鍛えないと上達は望めない。 上手く描けたとか、描けなかったとか、基準になるのは、自分自身の「絵を見る目」である。 
  他の人の絵、例えば、美術館で開催している有名な人の絵や、街の画廊で見かける絵など、その気になれば、他の人の絵を見る機会は、少なくない。 では、他の人の絵を見ると、どう変わるのか? 
  まず、自分の好き嫌いがハッキリしてくる。 絵を描き始めた方は、他の絵を知らないため、自分自身の絵の好みも漠然としている。 それが、色々な絵を見ていく内に、自分の好みが、分かってくる。 そして、比較することによって、目も肥えてくる。 これよりは、あれのほうが、良く描けているとか、好き勝手な批評は、人に吹聴しなければ、問題ない。 
  まず、人の絵を見よ。 それが、順番。
   
<教室日記>
 
  今まで、自分の制作で色々な描き方を試してきた。 支持体も洋紙・和紙・麻紙の紙類、キャンバス、板などを使用したが、今は、和紙と麻紙が多い。 絵具も水彩絵具、ガッシュ、インク、油絵具、アクリル、パステル、クレパス、鉛筆など。 
  その他、道具については、刺しペンが結構得意であり、Gペン一辺倒。 以前は、雑誌のカットで相当使ったが、今は全く使わない。 
  思い出してみると、10代の頃から、様々な絵を描き、色々なことをしてきた。 得るものがあったかは、分からないが、少なくとも今の教室では、その経験が生かされていることは、確か。 何が役立つのか、ホント分からないものだ。 
  10代の頃に描きたかった絵は、今はたいてい描ける。 では、満足かと言うと、トンでもない。 描けるものには、興味は湧かない。 描けないから描きたがるものである。 私の現実は、常に今描いている絵を何とかすること。 それだけ。 今、相当厄介な絵を描いている。 ほとんど、手に負えないが、何とか打破したいと、それだけを願っている。 
  ハタから見ると、目の前にニンジンをぶら下げた馬が、ただ、走っているだけかもしれない。 
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テーマ:アート - ジャンル:学問・文化・芸術

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まとめtyaiました【<アート一口講義25>2012・5・8】

通信講座デッサン見本「人の絵を見よ」  絵を描くということは、同時に「絵を見る目」を鍛えないと上達は望めない。 上手く描けたとか、描けなかったとか、基準になるのは、自分自身の「絵を見る目」である。   他の人の絵、例えば、美術館で開催している有名な人の... まとめwoネタ速neo【2012/05/09 04:26】