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アート21教室日記
田屋優・・・・・・画家、現代美術作家  西船橋の絵画教室、研究所主宰               (掲載内容の無断転用禁止)
プロフィール

田屋優

Author:田屋優
「絵の多角的分析」を研究テーマに、様々な角度から見た絵の本質を分析解説する。
  画家・彫刻家、田谷映周を師匠とし、兄弟弟子に画家・彫刻家、田谷安都子。 自身の弟子に橋崎弘昭、大野まみ、萩原正子。
 
「西船絵画教室アート21
 アート21研究所」
http://www.art21japan.jp/

 南船橋ビビットスクエア・カルチャースクール絵画部講師、ウエルピア市川絵画部講師、カーサ・デ・かんぽ浦安絵画部講師、NONSTOP会員。
  

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<アート一口講義8>2011・12・13
Nブログ講義8カット330

「筆運び、筆さばき」

  筆運びと筆さばきは、言葉としては存在するが、辞書を引いてもいまひとつハッキリしない。 
そのため、あくまで私見で解説するが、筆運びは、描き順または、正しい筆の使い方。 筆が傷まない描き方である。 絵でも、描きやすい描き順はある。 右利きの人は、右から左には筆を運ばないだろう。 下から上もない。 描きやすい方向に筆を運ぶので、無駄な力も入らないため、筆も傷まない。 美しい自然な線を求める。
  それに、対して筆さばきは、感情的で荒々しい。 感情の発露といった描き方で、鮮やかさの一点狙いである。 したがって、描き順はないし、筆も傷む。 下から上に、筆を押し付けてグルリと回すなど、ほとんどメチャクチャである。 しかし、実際、こういう描き方は、絵の世界では存在する。 

<教室日記>

  大分前になるが、19才の若者から電話が掛かってきて、絵を見てほしいと言う。 抽象画を描いている。   ちょうど、教室の発表会の最中だったので、会場に来てもらった。 電話では、「僕の絵を見て、驚かないで下さい」と、言っていた。 親や友達に気違い(本人がそう言った)の絵のようだと言われているらしい。 
  それでは、是非見なければと、思ったものである。 「気違い」イコール「天才」と本人は言いたかったのだろう。 
  さて、その天才は、肩で風を切ってやってきた。 絵を見て驚いた。 普通の絵である。 技術がままならない若者は、情熱に任せて、なぶり描きのような絵を描くことが多い。 始めの一歩である。 しかし、健全な人が、「気違い」のような絵を描いたら、それは、まさに天才だが、それほど、甘くない。 非常に難しい。 その絵も、やはり失敗していた。 
  「気違い」ではなく、勘違いであった。

kizzu.jpg
キッズコース作品パステル画

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