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アート21教室日記
田屋優・・・・・・画家、現代美術作家  西船橋の絵画教室、研究所主宰               (掲載内容の無断転用禁止)
プロフィール

田屋優

Author:田屋優
「絵の多角的分析」を研究テーマに、様々な角度から見た絵の本質を分析解説する。
  画家・彫刻家、田谷映周を師匠とし、兄弟弟子に画家・彫刻家、田谷安都子。 自身の弟子に橋崎弘昭、大野まみ、萩原正子。
 
「西船絵画教室アート21
 アート21研究所」
http://www.art21japan.jp/

 南船橋ビビットスクエア・カルチャースクール絵画部講師、ウエルピア市川絵画部講師、カーサ・デ・かんぽ浦安絵画部講師、NONSTOP会員。
  

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アート徒然日記 ‘11/09/29(木)
  今回は、アート講義の続きで、「仕上げ」について書くはずであったが、色々忙しく、まだ書いてない。 2週間くらい空いたので、以前書いてあったコーヒータイム的文章を引っ張り出して、お茶を濁そうと思う。 
  あしからず。


<単純な疑問>

  先日、自宅でケーブルテレビを見ていたら、スーパーマンⅣをやっていた。 Ⅰの時に登場した宿敵レックス・ルーサーが、刑務所から脱獄してまた悪巧みをする話。
  
  スーパーマンⅠは、1980年の映画で、このⅣは1987年の映画である。 多少、スーパーマンも年を取っているような気がしたが、それは、まあ良いとして、「あれー?!」 と思ったシーンがあった。
     
  地球の周りを回っている宇宙船がある。 ソビエトだったかアメリカだったかハッキリしないが、船外活動をしている乗組員に事故が起き、命綱が切れて宇宙に放り出されてしまう。 

  それを、スーパーマンが助けるわけである。 船内にいた人達から歓声が上がる。 感嘆の声。 美談である。
 
  そこで、「単純な疑問」が湧き上がる。 

それって、スーパーマンがやれば良いんじゃないの? 

  宇宙での船外活動だって、お手のもんでしょう。 平服なので作業しやすいし、不死身だし、地上に戻るのも早いし。

  宇宙で作業するために、その国は、莫大な経費を使い、綿密な計算をし、周到に乗組員を訓練する。 安全な上に安全な宇宙服を着て、それでやっと、船外活動ができる。 そこに、スーパーマンがヒョイと現れるのである。 街を歩くのと同じ格好し、ニコッと笑って。

  何かオカシイ?!

オカシイと言えば、初代スーパーマン俳優は、ピストル自殺した。
  初代と言うのは、スーパーマンが画像としてアメリカのテレビに登場した、その初めのスーパーマンのことである。 その前は、マンガ本。 
  スーパーマンも俳優が演じるので、その俳優がピストル自殺しても、残念なことではあるが、不思議ではない。 しかし、当時、私は小さな子供だった。 

  スーパーマンが、どうして、ピストルで死ねるの?

そう思った。

  もう一つ、浮かんだのでついでに言うと、別にチャカすつもりではないが、単純な疑問である。

  「暴れん坊将軍、吉宗」のこと。 「吉宗評判記」とも言う。
この長寿番組は、今でもケーブルテレビの<時代劇専門チャンネル>で放映されている。
  ご覧になった方は、ご存知だろうが、毎回ラストで悪人どもと、チャンチャンバラバラをやる。
  ほとんどが八代将軍吉宗に楯突く外様大名だ。 このチャンバラは、吉宗とボデーイガードである忍者二人との三人が、悪人たちを退治するというもの。 この番組の目玉である。 
   
  吉宗は、むねうち。 忍者二人は、切っている。 そのせいか、吉宗の相手の方がいつも多い。 
  それは、そうだ。 私だったら、吉宗の方に行く。 どうせ、やられるなら、やはり、むねうちのほうでしょう。 
  
  そこで、また単純な疑問が湧く。 
  
二十年以上に亘って毎週どこかの外様大名が死ぬ。 どう考えたって、幕府はガタガタでしょう。 それより、そんなに切る相手はいないと言ったほうが早い。 それに、これだけの造反者がいて、どうして、「吉宗評判記」なのか? 
  
  何かオカシイ?!

加山雄三の若大将シリーズのエピソード番組をNHKでやっていた。 
  その中で、面白かったのは、あの有名な曲「君といつまでも」を、映画の中で歌うくだりのエピソードであった。 
  加山雄三演じる若大将が言う。 

「新しく作った曲を聴いてほしい」
  
  と、言ってギターを持って、歌い始める。 お相手は、恋人役を演じる、星由里子。 なぜか、2コーラス目から、星由里子も一緒になって歌い始める。 初めて聴く曲を。
  若大将の顔が、段々しかめっ面に変わっていく。

後日談では、加山雄三は、初めて聴く曲なのに、いくらなんだって一緒に歌ったら、不自然と思ったらしい。 それが画面に出た。
  今としては、笑い話であるが、きっと、その時の加山雄三さんは、こう思ったのだろう。

  「あっれエー!?」

単純な疑問は、所構わず。 


田屋のアート講義は、‘09/4/23(木)を以って終了しました。

「研究所レベル」・「大人コース(中・上級)レベル」・「大人コース(初級)レベル」・「キッズコース」・「高齢者のための絵画指導」の五講義(各60テーマ)は、左欄のカテゴリーで、閲覧出来ます。
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テーマ:アート - ジャンル:学問・文化・芸術

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