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アート21教室日記
田屋優・・・・・・画家、現代美術作家  西船橋の絵画教室、研究所主宰               (掲載内容の無断転用禁止)
プロフィール

田屋優

Author:田屋優
「絵の多角的分析」を研究テーマに、様々な角度から見た絵の本質を分析解説する。
  画家・彫刻家、田谷映周を師匠とし、兄弟弟子に画家・彫刻家、田谷安都子。 自身の弟子に橋崎弘昭、大野まみ、萩原正子。
 
「西船絵画教室アート21
 アート21研究所」
http://www.art21japan.jp/

 南船橋ビビットスクエア・カルチャースクール絵画部講師、ウエルピア市川絵画部講師、カーサ・デ・かんぽ浦安絵画部講師、NONSTOP会員。
  

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アート徒然日記 ‘11/09/06(火)
<ラーメン談義>

  今回は、アート講義を一休みして気軽な話をしよう。 

今年の教室の夏休みは、秋の展覧会出品を取り止めたので、久しぶりにのんびりと夏休みを過ごせた。 教室には、毎日通い試作に精を出したが、例年の緊迫感はないので、やはり気楽であった。 

  昨年も一昨年も教室に泊り込みが多かったが、今年は、夜は自宅にいたので、ケーブルテレビの夏の恐怖映画特集をハジから見ることができた。 午後11時頃から良い按配に怖い映画が始まる。 ゾンビ・オカルト・バンパイア・悪魔ものなど私好みがズラリ。 私はSFと、こういう趣味悪な映画が好きである。 
  嫌いなものが恋愛映画。 男女が恋愛することに異論はないが、その進行状況をつぶさに見る気はしない。  

  色々と怖いもの系の映画を見たが、中でも、見終わった後、ソファーで固まってしまった映画が、「パラノーマル・アクテイビテイ」。 

  二人の男女が一軒屋に住んでいて、超常現象に出合うという話。 男が面白がって撮っているビデオを通して、終始、ストーリーが展開する。 これが、怖いのである。 

  2007年のアメリカ映画であるが、監督も俳優も無名、撮影場所は、監督の自宅。 予算も100万円ちょっとの超低予算映画であるが、結局、口コミ等で大ヒットし、150億円くらいを稼ぎ出したらしい。 
  スピルバーグが絶賛し、リメイク権を獲得したが、ハリウッドの最先端技術を以ってしても、これだけの恐怖は作り出せないと、リメイクを断念したという逸話がある。
  ストーリーも、ストーリー的メリハリも恐ろしくシンプルであるが、すでに、傑作扱いされている。

  これを、見て固まってしまった。 

固まったと言えば、話は変わるが、西船橋駅北口の武蔵野線の高架下に、「宝来軒」という中華料理屋がある。   これと言って特徴のある店ではないが、なぜか、西船にはこの手の純正中華料理店が少ないので、貴重な店である。 
  ここのラーメンもどこと言って、特徴はないが、しっかりとダシを取った、昔ながらの、いわゆる東京ラーメンで、値段も500円とお手ごろのため、時々好んで食べに行く。 
  こういう、素朴なラーメンも良い。 「ラーメンを食べたアー」、という気分にしてくれる。
  しかし、なぜか、麺がいつも固まっている。 食べづらい。 
湯で鍋に麺を入れた後、ほぐして下さいと注文を付けたくなるのだが、言ったことはない。  おばちゃんの「ムッ!」とした顔が頭に浮かび、「まあいいか」

  私は、麺が好きで、私の体は、麺と魚でできていると言うと半分は当たっている。 白米より好きである。   そのため、何か食べに行こうと思うと、決まって頭に浮かぶのが、ラーメンになる。 麺の中でもラーメンがダントツ。  
  ラーメン通を気取るつもりは毛頭ない。 食べれれば良いのである。 素朴な味から凝った味まで、私の好みに合致した味を見付けることを趣味としている。  
  
  しかし、この趣味はハズレが多い。 「金返せ!」と思ったことも少なくない。 アタリはほとんどないが、好奇心と、もしかしたらの期待感だけが支えである。 
  まあ、被害にあっても、1000円以下なので、趣味としては、安上がりかもしれない。

  ハズレもあるが、アタることもある。 私の思うアタリは、「旨かった」ではない。 「旨かった」と、思うラーメンには、随分出合った。 そうではなく、また、食べに行きたいと思わないと、アタリではない。 
  
  市川産業道路沿いで、東西線のガード近くにあった、「軍団ラーメン」の広東麺がアタリだった。 浦安の老人ホームに指導に行った帰り道にお店があったので、何となく気にはなったが、「軍団ラーメン」と言う名前では、食欲が湧かない。 それで、行きあぐねた。

  道路沿いにあり、昼どきには、車が何台も止まっている。 ある日、やっぱし、行ってみるかと思い、立ち寄った。 色々なラーメンがあったが、まずは、基本形の正油ラーメン。 薄トンコツ系ラーメンで、味は悪くないが、ガツンとこない。 しかし、場所的には帰り道なので、昼食を取るには都合よく、その後、通い始めて、出合ったのが、広東麺。 これは、最高。 

  薄トンコツ系ラーメンの意味が分かった。 タン麺や広東麺などの中華鍋を使うメニューのスープは、個性的な味では具合が悪い。 ダシがしっかりと取れていて、癖のない素直なスープが絶対条件である。 この店は、鍋もので売っている店だった。 
  残念なことに、今年、店が変わってしまい、広東麺はまぼろしとなった。

先日、「山田うどん」の前を車で通過した折、「ラーメン始めましたー350円」のノボリを発見した。  
  食べに行かなければと、思った。 私の開拓者精神が騒ぐ。 このまま見逃せない。

  やはり、行ってみるか。 

麺は急げ! ラーメンが呼んでいる。 

   
田屋のアート講義は、‘09/4/23(木)を以って終了しました。

「研究所レベル」・「大人コース(中・上級)レベル」・「大人コース(初級)レベル」・「キッズコース」・「高齢者のための絵画指導」の五講義(各60テーマ)は、左欄のカテゴリーで、閲覧出来ます。
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