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プロフィール |
Author:田屋優
「絵の多角的分析」を研究テーマに、様々な角度から見た絵の本質を分析解説する。 画家・彫刻家、田谷映周を師匠とし、兄弟弟子に画家・彫刻家、田谷安都子。 自身の弟子に橋崎弘昭、大野まみ、萩原正子。 「西船絵画教室アート21 アート21研究所」 http://www.art21japan.jp/
南船橋ビビットスクエア・カルチャースクール絵画部講師、ウエルピア市川絵画部講師、カーサ・デ・かんぽ浦安絵画部講師、NONSTOP会員。
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アート徒然日記 ‘11/08/16(火) |
<アート徒然日記―2>
セミにも早番、遅番があるみたいだ。
教室は、夏休みなので朝の4時頃まで起きていることがある。 4時頃に急に鳴き出すセミがいた。 これは驚く。 8月の4時と言えばまだ暗い。 暗い内から鳴くなよと言いたい。 ウチの近所のセミは、午前10時頃に鳴き出す。 時間は結構正確である。 セミの生態は良くは知らないが、勝手に決め付けると当番制に思える。
教室が夏休みに入ってすぐの火曜日に、絵が仕上がった。 制作は、もっぱら教室である。 具象画を描こうと決めた5月から試作を描き続けている。 今のところは小作品ばかりだが、これで4作目。 今回の作品には具体的な題名を付けた。 「真夜中の蜃気楼」 結構気に入っている。 ちょっと見は、イラストっぽく、楽しい絵に仕上がった。 構成は絵の構成。 描き方はイラスト風。 こんな感じの絵を描いたのは、20年ぶりだろうか。 絵の楽しみ方も色々だと実感。 しかし、完成するまでは紆余曲折している。
描き始めは、確か5月の末頃。 この頃、試作を描くための下塗りを数点やった。 そのうちの一つであるが、少し描いては迷うため、結局他を3作描いて、4回目でちゃんと描いてみようと思い、描き始めた。 それでも行き詰まる。 厄介な絵だなと思った。 まじめにやろうと向き合ったので、他の絵を描くわけにいかず、ただ、ただ惑わされ続けた。 この絵は絶対に仕上がらない絵だと3回は考えた。
いっそのこと、楽しい絵にしようと吹っ切ってからが早かった。 そうなると終着点が見える。 あとは、辛抱強く少しづつ詰めて行けばゴールする。 そこらへんは、年季である。 仕上がったと思った日は、一人打ち上げをした。 絵の打ち上げは必ず一人でする。 長年の習慣である。 打ち上げしながら、次回作を検討するので、一人が良い。 絵を描く者の至福のひと時であろう。 女房殿が親戚の家に三日ほど泊まりに行った。 いつもどおりに、生活しようと思ったが、やはり自堕落になった。 好きな時に寝、好きな時間まで起きていた。 ソファでも昼寝。 テーブルには、スケッチブックと鉛筆を出しっぱなし。 流しは、洗ってない食器を山済み。 夜は、クーラーを好きな温度で就寝。 帰って来た時に帳尻が合っていれば良いわけで、普段叱られることを全部やった。 たぶん、このブログは読まないので、被害なし。
自宅は、マンションの1階なので、庭がある。 そこにアサガオが咲く。 午前中、まだ陽が差し込む前に、庭伝いのベランダで、椅子に座り一服。 最近の朝のお気に入りの過ごし方である。 今日も暑かった。 夏休みも残こり一週間。
これから、描こうとしている絵も厄介である。 出だしからつまずいている。 試作しているので、毎回違うテーマがあり、描くたびに難易度が上がってしまう。 昨日は教室で頭を抱えてしまった。 どうして、こう厄介な絵ばかりなんだ。 明日は、教室に行く前に、西船駅前でお茶しよう。 気分転換している場合ではないが、
「まあー、いいか! 夏休みだし」
田屋のアート講義は、‘09/4/23(木)を以って終了しました。
「研究所レベル」・「大人コース(中・上級)レベル」・「大人コース(初級)レベル」・「キッズコース」・「高齢者のための絵画指導」の五講義(各60テーマ)は、左欄のカテゴリーで、閲覧出来ます。
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