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プロフィール |
Author:田屋優
「絵の多角的分析」を研究テーマに、様々な角度から見た絵の本質を分析解説する。 画家・彫刻家、田谷映周を師匠とし、兄弟弟子に画家・彫刻家、田谷安都子。 自身の弟子に橋崎弘昭、大野まみ、萩原正子。 「西船絵画教室アート21 アート21研究所」 http://www.art21japan.jp/
南船橋ビビットスクエア・カルチャースクール絵画部講師、ウエルピア市川絵画部講師、カーサ・デ・かんぽ浦安絵画部講師、NONSTOP会員。
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アート徒然日記 ‘11/6/21(火) |
<自転車で散歩>
西船に引っ越して来てから変わったことと言えば、喫茶店によく入るようになった。 以前もこのブログで書いたことであるが、40才代以降喫茶店にはほとんど入らなくなった。 10台後半から20代にかけて、あれほど好きだった喫茶店は、単なるお金の無駄遣いと考えるようになったためである。 その原因は、居酒屋に行く回数が増えたことと関係あるだろう。
今は、居酒屋にも行くけど喫茶店にも行く。 居酒屋は夜のため、喫茶店は昼のため。 何となく振り分けができている。 昼の喫茶店は、健康的な感じがする。 コーヒーをゆっくり飲んでいるだけで、くつろいでいる自分が分かる。 それに居酒屋は、毎日行かない。 教室の生徒さんと飲みに行く時くらいなので、月に何回もない。 居酒屋は月に1~2回、喫茶店は週に1~2回。 予算的にもいい按配である。
あと自転車でよく出掛けるようになった。 千葉はアップダウンが激しいので、自転車で散歩するとシンドい。 自然お出掛けは車になる。 その点、西船近辺は陸側に向かわなければ平地である。 これが助かる。 好奇心が旺盛というか、あの先がどうなっているのだろうかと思うと、まず確かめたくなる。 また、偶然見つけた景色やお店などがあると得した気がする。 これがクセになる。 15年前に自宅購入とともに、都内から船橋市に移って来た頃は、自動車免許を持っていなかった。 だから、どこへ行くのにも自転車であった。 自宅を中心に行動範囲が広がっていく。 ある時、印旛沼が千葉県にあることを知った。 今では笑い話であるが、都内にいる人間は、印旛沼という場所があることは知っているが、どこにあるかは知らないものである。
急に行きたくなった。 どんな所だろう? 勝手に想像した。 勝手な想像は膨らむばかり。
きっと茂みに囲まれた薄暗い沼ではないか。 神秘的でどこか懐かしく秘境のような景色に違いない。
行きたい。 絶対行きたい。 と思った。
まあ、今から考えると無謀としか言いようがない。 途中にどれだけ坂があるやら。 考えただけで、ゾッとする。 特に、国道16号線沿いに進むと、その坂がまた長いのである。 その上、乗っていく自転車は、車輪の小さい典型的な近距離用自転車。 ママチャリのほうがまだ速い。 印旛沼にはその後、再度、車で出掛けて行ったが、決して近くはなかった。 車で行った時に思った。 「よく自転車で来たもんだ」 自分でも呆れた。
とまあ、とにかく、ある日、印旛沼目指して出発したのである。 事前に地図をコピーして持って行ったので、何とかなると思った。 もちろん、地図には坂のことは書いてない。
印旛沼には早朝出掛けて、お昼頃到着した。 5時間は掛かったと思う。 途中ほとんど休憩なし。 日が暮れる前に家に帰り着きたかった。
印旛沼は遠かった。 とにかく遠い。 嫌というほど坂を上り下りした。
それに、私の勝手なイメージと違っても文句は言えないが、明るく、サッパリとした景色に驚いた。 想像と全く違う。 印旛沼も結構範囲が広いので、私が見た景色は端っこの一番つまらない景色だった可能性はある。 が、 とにかく、そこで夢から覚めた。 疲れがドッと出る。 帰りの坂道がやたらきつかったことを覚えている。 結局、私の自転車での最長記録となった。 今でも自転車で散歩を楽しんでいる。
しかし、この記録を破るつもりは毛頭ない。 近所で十分。
田屋のアート講義は、‘09/4/23(木)を以って終了しました。
「研究所レベル」・「大人コース(中・上級)レベル」・「大人コース(初級)レベル」・「キッズコース」・「高齢者のための絵画指導」の五講義(各60テーマ)は、左欄のカテゴリーで、閲覧出来ます。
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