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プロフィール |
Author:田屋優
「絵の多角的分析」を研究テーマに、様々な角度から見た絵の本質を分析解説する。 画家・彫刻家、田谷映周を師匠とし、兄弟弟子に画家・彫刻家、田谷安都子。 自身の弟子に橋崎弘昭、大野まみ、萩原正子。 「西船絵画教室アート21 アート21研究所」 http://www.art21japan.jp/
南船橋ビビットスクエア・カルチャースクール絵画部講師、ウエルピア市川絵画部講師、カーサ・デ・かんぽ浦安絵画部講師、NONSTOP会員。
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アート徒然日記 ‘11/01/23(日) |
<高橋君からのメール>
今年になって5日の日に、昨年1月に退会した高橋俊充君からメールが入った。 近況を知らせてきたものであるが、こういうメールは嬉しい。
高橋君は、僅か2年くらいの在籍であったが、見習いパン職人として働いていた。 本人が見習いというので、そう思っているが実際のところ、私には分からない。 ただ、彼が焼いたパンで、出来損ないを良く教室に持って来てくれた。 カタチがイビツに焼き上がると、出来損ないとしてゴミ箱に直行だそうである。 職人の世界なので、私も何となくは分かるが、絵と違って栄養価は同じと考えるともったいない限りである。
絵の出来損ないは、何の役にも立たない。 ゴミ箱直行は、駄作の宿命であるが、パンは違う。 と、私は思う。 皆さんもそう思われないだろうか?
高橋君は、良くそれを持ってきてくれた。 捨てるに忍びなかったのだろうか? それともそれでも充分に喜ぶ人がいることを知っていたのだろうか? お陰で、今日焼いたパンをその場に居合わせた人達と分け合った。 美味しかった。 充分美味しい。 フランスパンである。 高橋君には、随分感謝したものである。
高橋君は、優しい人である。 人に優しい好青年である。 教室に初めて来た時は、24才だったか。 デッサン希望で、辞めるまでデッサンだけで通した。 素直な性格は、時として河合さんや私の標的になった。 年寄りは説教を聞く青年が大好きである。 高橋君は嫌がるそぶりもなく、我々の話しを素直に聞いていた。 さぞ迷惑であったであろう。
高橋君は、故郷の千葉県佐原に帰って、パン屋を開くと言って辞めたが、いよいよその段取りが付いたというのが、今回のメールであった。 心からエールを送りたい。
頑張れ!高橋君!
また、銚子に行く時には、ぜひ佐原に寄るからね。 君の焼いたパンをまた食べたい。
田屋のアート講義は、‘09/4/23(木)を以って終了しました。
「研究所レベル」・「大人コース(中・上級)レベル」・「大人コース(初級)レベル」・「キッズコース」・「高齢者のための絵画指導」の五講義(各60テーマ)は、左欄のカテゴリーで、閲覧出来ます。
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