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アート21教室日記
田屋優・・・・・・画家、現代美術作家  西船橋の絵画教室、研究所主宰               (掲載内容の無断転用禁止)
プロフィール

田屋優

Author:田屋優
「絵の多角的分析」を研究テーマに、様々な角度から見た絵の本質を分析解説する。
  画家・彫刻家、田谷映周を師匠とし、兄弟弟子に画家・彫刻家、田谷安都子。 自身の弟子に橋崎弘昭、大野まみ、萩原正子。
 
「西船絵画教室アート21
 アート21研究所」
http://www.art21japan.jp/

 南船橋ビビットスクエア・カルチャースクール絵画部講師、ウエルピア市川絵画部講師、カーサ・デ・かんぽ浦安絵画部講師、NONSTOP会員。
  

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アート徒然日記 ‘10/06/28(月)
<儲け話>

   今回は専門外の話しをしてみようと思う。 ある業界の話である。 

不動産業界。
   
最近知ったことであるが、不動産業界は、お互いの利益を回しあって成り立っている。 
そうらしい。 

システム自体不明であったが、 しかしあることがあり、私も色々勉強してしまった。

つまり、どういうことかと言えば、仮に田中さんと言う人が持ち家の売却を希望し、A不動産に売却を依頼したとする。 
A不動産の買取りではなく、市場に出す場合、そのA不動産屋は、売却に掛かる手数料を売主の田中さんから受け取り収入を得る。
手数料は、売却値段の3%プラス6万円。 仮に2000万の物件だと消費税を入れて、693、000円を売却時に、田中さんはA不動産屋に払うことになる。

   売却希望の物件は、広く告示し(今ではネットが主であるが)、色々な不動産屋さんが、その物件に絡んでくる。 一つの物件をいくつもの不動産屋さんが広告に出す。 
仮に佐藤さんと言う人がB不動産の広告を見て、B不動産にその物件の見学を申し入れると、B不動産はA不動産に連絡し物件の見学許可を取る。 佐藤さんが物件を気に入り、購入することになれば、B不動産は売却に掛かる手数料を佐藤さんから受け取る。

   つまり、A不動産は売主から手数料を受け取り、B不動産は買主から受け取る。 そうやって利益を回しあっているのである。 
ところがここで、A不動産が欲張ってB不動産に物件を見せないと、A不動産の独り占めになる。 もちろん他の同業者にも見せない。 これは表立ってはできない。宅建業法違反である。

だから、商談中とか、嘘を付くわけである。

この欲張り行為は、当然発覚すれば罰せられるし、たいてい裁判沙汰になるらしい。
欲張り行為は、売主や買主にさほどの被害を出さないが、これが悪徳な行為となれば、特に買主に被害が出る。 悪徳な行為とは、相手を騙す行為なので、例えば、とうに売却済みの人気物件をエサに、違う物件を売りつけると悪徳になるだろう。 当然売却済み物件を未売却のように装うのも業法違反。
また、問題のある物件を問題がないように装ったり、法律で義務付けられている物件に対する説明である「重要事項説明」をしなかったりしたら、騙すことになるので悪徳な行為になる。

   話は変わるが、私が住んでいる旭町の近くに300㎡くらいの溝があった。池ともとれる溝の脇をよく自転車で通っていた。 ある時、ブルトーザーがその溝を埋めていた。きれいに埋め尽くすと地ならしし、その上に5,6軒の家を建てた。 あれには驚いた。

その一画の端に水抜きのためかコンクリートで固めた溝がある。調整池のように装っているが、明らかに最初の溝の名残りである。 建築上のことは分からないが、そのコンクリートがその一画の地盤の全てを支えていることは容易に察しが付く。 もし、大きな地震でも起きてそのコンクリートにヒビが入ったら、その一画は崩壊するかもしれない。 これは悪徳であろう。

どうも、業者のやり方を見ていると、悪い土地に立派な家を建てる傾向がある。 地盤のしっかりした土地には簡素な建売りを立てる。  
その埋め立てた一画に立てたのは、見るからに立派な家々で、家の駐車場には、高価な車が並んでいる。 道を隔てた反対側の地盤がしっかりした方には、普通の建売りが立ち並んでいる。 
この状況は皮肉である。

お分かりだろうか。 世の中そういうことが横行している。  悪は今の世の中 至る所にある。 だから、高い買い物をする時は、事前に色々と調査をするくらいの慎重さは大切だろう。 それを怠れば、時として大変なことになる。 
だいたい、警官と不動産屋さんが、ニコニコしていたら向こうの儲け話と考えてよい。 シブい顔をしたら、こちらに得がある。 そんなものである。 

   さて、不動屋さんにも色々ある。 悪徳業者もいれば、欲張りもいる。 同時に誠実な人も当然いる。 誰に当たるかは運がいるが、やたら愛想が良いのはだいたい危ない。 いつも、ニコニコしていたら気をつけたほうが良い。 誠実な人は、必要以上なオベッカイは言わないものである。

   不動産業界も取りようによっては、魑魅魍魎の世界にも見える。 やはり大金が動くので、儲けも大きい。 儲けの大きい世界では、誘惑も大きい。 その中にあって、誠実と不誠実とは紙一重になるだろう。 本人の考え方しだいで、どっちらにも転ぶ。

   それに比べると、まあ絵の世界の儲け話は、少ない。 

絵描きとしても、絵の教室の先生としても、大きなお金が動いたためしがない。 誘惑に惑わされる心配もない。  したがって、不誠実になりようがない。 

たまには、お金の神様と仲良くなりたいのであるが、なぜか、いつもニコニコしている。 だから、私も近寄れない。 

儲け話は、縄のれんと一緒で、いつも「おいで、おいで」をする。

   
  
田屋のアート講義は、‘09/4/23(木)を以って終了しました。

「研究所レベル」・「大人コース(中・上級)レベル」・「大人コース(初級)レベル」・「キッズコース」・「高齢者のための絵画指導」の五講義(各60テーマ)は、左欄のカテゴリーで、閲覧出来ます。


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