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プロフィール |
Author:田屋優
「絵の多角的分析」を研究テーマに、様々な角度から見た絵の本質を分析解説する。 画家・彫刻家、田谷映周を師匠とし、兄弟弟子に画家・彫刻家、田谷安都子。 自身の弟子に橋崎弘昭、大野まみ、萩原正子。 「西船絵画教室アート21 アート21研究所」 http://www.art21japan.jp/
南船橋ビビットスクエア・カルチャースクール絵画部講師、ウエルピア市川絵画部講師、カーサ・デ・かんぽ浦安絵画部講師、NONSTOP会員。
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アート徒然日記 ‘10/06/14(月) |
<噂の二人>
わが教室にも恋は芽生える。
若者が恋をするのは当たり前であり、同じような境遇、同じような年齢であれば、なおさらであろう。 おそらく二人は、このブログを見てないだろうという前提で書くのであるが、何か実ってほしいという願いがある。 というのも、若干私が係わっている。
二人は30代前半。 丁度良い。
ある時、男の方に、ある酒の席で女性獲得をまかしとき、と、言ってしまった。 色々ないきさつがそれまでにあるのだが、良い奴なので、口が滑った。 独身男性が先生にそう言われたら、期待してしまう。 紹介するアテがあるわけではないのに、言ってしまった。 軽率である。 その後、このことを彼と会うたびに、思い出された。 気がとがめた。 そんなことがあり、ある他の酒の席で、ある女性と話すように促した。 ここぞとばかりに、男性をつついた。 私が間に入り、二人を見合いさせた。 酒の席である、そういったことは、何となく私の気まぐれで済む。 首尾よく二人が話しをしてくれれば良い。 一応それで私も格好がつく。 言ってしまったことの責任逃れである。 そんないいかげんな気持ちとは裏腹に、本人同士もまんざらでもなく、また誰と話してもおかしくない状況的なこともあり、ポツポツと話し始めている。
助かったと思った。
女性は、状況設定が大事である。 最初は。
それは私にも分かる。 お見合いだと分かってしまえば、嫌がる。 だから、ハッキリしない方が良い。 アヤフヤなうちに話し出してしまえば、そこからまた始まるのである。 どうなるかは、もちろん分からない。 こういう問題は当事者同士でも分からないことなので、私はただ、ほっとくだけである。 状況を作り、お役ゴメンを願う。
その後しばらく経って、二人が顔を合わす機会が巡ってきた。 二次会の席で、二人がまた喋っていた。 二度目である。 二度目というのは重要で、一回目が自己紹介だとすると、二度目は、お互いに興味を感じたということになる。 二次会の席なので人数は少ない。 二人は他の人達と関係なしに二人だけの話しをしていた。 丁度私の向かいの席で喋っていたが、もちろん私はそういう二人のことは、無視して話しをしていた。
他の人も、それぞれの話しをし、二人のことは気にしない風である。 皆気を遣っている。 年頃の男女が親密そうに話しをしているだけで、皆分かる。 邪魔はしない。
恋とは言えないかもしれない。 でも良い。 男と女はこうして何となく知り合うのが良い。 私はそう思う。 そういう機会があることが大事であろう。 そこから先は、男の器量であるし、二人の縁である。 二人とも、人間的にGood。 女性は器量良し。 男性は真面目タイプ。
私も人の世話を焼いてる暇はないのであるが、酒の入った勢いで、期待を持たせた発言に責任を感じていた。
この二人がどうなるかは分からない。 縁結びした私の動機はともかく上手く行くものならそれに越したことはない。 今は、優しく、自然に実ると良いと思っている。
しかし、私の反省すべき問題はある。
もう余計なことは言うまい。 肝に銘ずるべし。 ホント!
田屋のアート講義は、‘09/4/23(木)を以って終了しました。
「研究所レベル」・「大人コース(中・上級)レベル」・「大人コース(初級)レベル」・「キッズコース」・「高齢者のための絵画指導」の五講義(各60テーマ)は、左欄のカテゴリーで、閲覧出来ます。
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