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アート21教室日記
田屋優・・・・・・画家、現代美術作家  西船橋の絵画教室、研究所主宰               (掲載内容の無断転用禁止)
プロフィール

田屋優

Author:田屋優
「絵の多角的分析」を研究テーマに、様々な角度から見た絵の本質を分析解説する。
  画家・彫刻家、田谷映周を師匠とし、兄弟弟子に画家・彫刻家、田谷安都子。 自身の弟子に橋崎弘昭、大野まみ、萩原正子。
 
「西船絵画教室アート21
 アート21研究所」
http://www.art21japan.jp/

 南船橋ビビットスクエア・カルチャースクール絵画部講師、ウエルピア市川絵画部講師、カーサ・デ・かんぽ浦安絵画部講師、NONSTOP会員。
  

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アート徒然日記 ‘10/02/15(月)
<行く人、来る人>

  最近、思うことに子供でも大人でも印象に残る人はいる。

そういう人が教室を辞めなければならない事情がある時、私はただ見送ることしかできない。
出会いと別れの連鎖ということか,こういう仕事の宿命であろう。
引っ越す人と引っ越される人の心情で言えば、感傷は、引っ越される人間に付きまとう。

  教室はそれが日常であり、私はいつも引っ越されるほうになる。
教室は動かない。私はただそこにいるだけである。色々な人々が押し寄せ、去って行く。そして、また新しい来訪者が目を輝かせて入ってくる。これを繰り返す。

  先日、キッズコース上がりの子が、久しぶりに教室に遊びに来て、最初に言った言葉が、「先生、年取ったね」である。
  教室は相変わらずそこにあっても、私は年を取る。それが、時間というもの。それでいい。そうやって年を取りながら、皆の帰れる場所としてこの教室とともにいよう。
  それが私の仕事かな。



田屋のアート講義は、‘09/4/23(木)を以って終了しました。

「研究所レベル」・「大人コース(中・上級)レベル」・「大人コース(初級)レベル」・「キッズコース」・「高齢者のための絵画指導」の五講義(各60テーマ)は、左欄のカテゴリーで、閲覧出来ます。
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