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プロフィール |
Author:田屋優
「絵の多角的分析」を研究テーマに、様々な角度から見た絵の本質を分析解説する。 画家・彫刻家、田谷映周を師匠とし、兄弟弟子に画家・彫刻家、田谷安都子。 自身の弟子に橋崎弘昭、大野まみ、萩原正子。 「西船絵画教室アート21 アート21研究所」 http://www.art21japan.jp/
南船橋ビビットスクエア・カルチャースクール絵画部講師、ウエルピア市川絵画部講師、カーサ・デ・かんぽ浦安絵画部講師、NONSTOP会員。
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アート徒然日記 ‘10/01/18(月) |
<今年最初の土曜教室>
昨年の暮れ、今年最初の土曜教室で、有志の新年会をやろうと言うことになった。今年最初の土曜日とは、一昨日の土曜日のことである
教室の新年会は、30日の土曜日を予定しているが、それに先がけて、数人による飲み会である。 教室会員の24才の青年KA君が、年末の会社の忘年会のビンゴゲームで、冷凍ガニをゲットしたと言う。 私は、キッズコースの親御さんから中々手に入らない「越乃寒梅」をお歳暮に頂いた。 それが発端である。 条件が揃ってしまった。 それなら、鍋をやろうということになった。
私が一番近くに住んでいることから、お鍋や、包丁、まな板などをセッセッと教室に運び入れる。 この日の午前教室は、5人だけ。 いつも十人を超える賑わいなのに、静かなものである。 ゆったりとした時を過ごした後、午後1時から4時までのキッズコースは、相変わらず忙しい。その上見学者があったので、バタバタと過ごし、やっと4時。 お鍋時間の8時まで、もう一つ頑張らなければならない。 と、言うのも、いつも土曜の4時からの教室は、数人のためのんびり出来るのだが、この日は、11人の予約が入っていた。午前教室と午後教室がこの日は、逆になっていた。 イーゼル作業者(デッサンとか油彩とか)が8人、テーブル作業者(水彩とかアクリル水彩とか)が3人である。 忙しい。 お鍋時間の8時には、ほとんどいなくなるし、敢えて誘ったりしない。ほとんどが女性でこちらも気を遣って、お鍋の話はしないのである。
5時過ぎにイラスト担当のまみ講師来室。 実は、土曜教室の生徒さんで、ウイスキー好きのKOさんが、世界で500本しか販売されなかったスコッチウイスキーのモルツを持参するとのことで、その試飲もあった。KOさんは、40歳の男性で、今は石膏像のメジチをデッサンをしている。結婚していたが、なぜか今は独身であり、こういう機会に積極的であった。 「越乃寒梅」と「モルツウイスキー」の試飲である。 忙しい。
メンバーは、私とまみ講師、河合さんと、KA君とKOさんの5人のはずだった。5人で鍋を囲むつもりであったが、実際は、6人になった。飛び入りで、なぜか高校1年生の女の子のRちゃんが加わった。
Rちゃんは、小学4年生からキッズコースに通っていた子である。 中学生になってもまだ辞めずにいて、さすがに3年生になってからは、高校受験のため来なくなった。 元々は、木曜教室の子で、そこには妹分の小学6年生のYちゃんとRIちゃんがおり、たまにブラリと訪れては、ただダベッて時を過ごした。 結構良い高校に進学したらしく、中学卒業した春休みに母親と一緒に挨拶に来た。 さすがに高校に入ったので、来なくなり、元気にやっていることだろうと、時々思い出しては、そう考えていた。 それが、ブラリと現れたのである。
それも、木曜日ではなく土曜日に。 本人曰く曜日を間違えたらしい。その証拠に、アメやスナック菓子などを自腹で買って来て、後輩の子達に振舞うつもりだったようである。 アテがハズレ、「先生、お土産」と差し出された。 アメやスナック菓子をである。
教室は、私やまみ講師を入れて13人、それにRちゃんが加わって14人。 賑やかになった。 Rちゃんは、大人教室が珍しいようで、見て回ったりウロウロして中々帰らない。7時過ぎ、そろそろ生徒さんが作業を終了し、一人二人と帰り始める。 Rちゃんはまだ帰らない。お鍋は一応飲み会なので、高校生は誘いずらい。しかし、一向に帰る気配がないので、仕方なくお鍋の話しをすると、食べていくと言う。
午後8時。 「越乃寒梅」の包装紙を開けると、河合さんが第一声、「これは高いよ!」 「多分、最初で最後の酒だよ」 とウンチクぶりを披露したので、日本酒好きのまみ講師と、なぜかRちゃんまでも舞い上がった。
「酒は飲ませないぞ」と私が言うと、「なんで、私だけが高校生なの」と Rちゃんがぼやく。 Rちゃんは、お酒解禁を待ち望んでいるような気配がある。 末恐ろしい。 高価な「越乃寒梅」をまみ講師が、携帯で写真に撮ると、Rちゃんまでが、写真に撮る。 「そんなもの写真に撮ってどうするの?」 と、私が言うと、「待ち受け画面にする」 と言う。 オイオイ!
結局、お開きの10時過ぎに皆と一緒に帰って行った。 「先生!また遊びに来て良い?」
こうして、忙しく、また楽しい今年最初の土曜日が終了した。
田屋のアート講義は、‘09/4/23(木)を以って終了しました。
「研究所レベル」・「大人コース(中・上級)レベル」・「大人コース(初級)レベル」・「キッズコース」・「高齢者のための絵画指導」の五講義(各60テーマ)は、左欄のカテゴリーで、閲覧出来ます。
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