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プロフィール |
Author:田屋優
「絵の多角的分析」を研究テーマに、様々な角度から見た絵の本質を分析解説する。 画家・彫刻家、田谷映周を師匠とし、兄弟弟子に画家・彫刻家、田谷安都子。 自身の弟子に橋崎弘昭、大野まみ、萩原正子。 「西船絵画教室アート21 アート21研究所」 http://www.art21japan.jp/
南船橋ビビットスクエア・カルチャースクール絵画部講師、ウエルピア市川絵画部講師、カーサ・デ・かんぽ浦安絵画部講師、NONSTOP会員。
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アート徒然日記 ‘09/12/15(火) |
<メリークリスマス>
私は、元よりクリスチャンではない。 しかし、12月25日はメリークリスマスなのである。 私がものごころ付いた時から、メリークリスマスだったので、こればかりは、年間行事としてあっても仕方がない。 ところでクリスマスソングとして、一番ぴったり来るのは何であろうか?
小さい頃は、ジングルベルだった。その後、ホワイトクリスマスだったり、赤い鼻のトナカイだったりしたが、今では、やっぱり、山下達郎の「クリスマスイブ」に尽きる。 あれは、名曲です。 と、言ってしまおう。 一時期必ずクリスマスになると巷にこのメロデイーが流れたものであるが、最近は大分下火になってきた。 クリスマス賛歌ではなく、クリスマスの時の失恋の歌なのが問題なのかは分からないが、私個人としては、毎年この時期に流れていてほしい曲である。
昔話になるが、20年前、新宿の伊勢丹の道路を挟んだ向かいに、丸井デパートファッション館(当時はそういう名称だった。今もそうかは知らない)があった。 ここで、11月の前半にあるイベントがあり、私も参加したことがあった。 スポンサーがさるスキー場で、ファッション館前に特設ステージが設けられ、ステージの正面の壁が横7メートル高さが3メートルくらいあった。 私の役目は、この壁に観客の前で絵を描いてみせるアート・パフオーマンスであった。
皆さん、このサイズは想像出来ますか?
何しろバカデカイ! 私も初めての経験であったが、初めから想像出来たら、私も引き受けなかったと思う。 若気の至りである。
この壁から歩道の方に突き出たステージの端までは、6,7メートルくらいあったと思うが、その端に立っても絵の全体像は分からなかった。 つまり、描いている間は、絵を確認出来ないのである。 それを観客が見ているわけで、描いている本人は、分からないまま描かなければならない。これは、恐怖であった。
休憩時間に、信号を渡り、道路の反対側の伊勢丹の前に来て、やっと何を描いていたのかが分かるという状況であった。 ほとんど勘で描いたのに、結局バランスの良い結構良い出来の作品になった。 運が良かった。 スポンサーが気に入って買い取るという話まで出たが、金額の問題の折り合いが付かず、受注側のテレビ会社が間に入っていたので、話がこじれた。
さて、こんな話しを持ち出したのは、そのイベントの最中、山下達郎の「クリスマスイブ」が繰り返し掛かっていたからである。 11月だったが、スポンサーがスキー場なので、装いは12月の気分を出していた。 イベントの三日間、ズーとこの曲を聴かされ続けたので、いいかげん耳タコであったが、その後、年末になると、この曲を思い出すようになり、今日に至っている。 メリークリスマス! そして 「クリスマスイブ」
田屋のアート講義は、‘09/4/23(木)を以って終了しました。
「研究所レベル」・「大人コース(中・上級)レベル」・「大人コース(初級)レベル」・「キッズコース」・「高齢者のための絵画指導」の五講義(各60テーマ)は、左欄のカテゴリーで、閲覧出来ます。
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