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プロフィール |
Author:田屋優
「絵の多角的分析」を研究テーマに、様々な角度から見た絵の本質を分析解説する。 画家・彫刻家、田谷映周を師匠とし、兄弟弟子に画家・彫刻家、田谷安都子。 自身の弟子に橋崎弘昭、大野まみ、萩原正子。 「西船絵画教室アート21 アート21研究所」 http://www.art21japan.jp/
南船橋ビビットスクエア・カルチャースクール絵画部講師、ウエルピア市川絵画部講師、カーサ・デ・かんぽ浦安絵画部講師、NONSTOP会員。
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アート徒然日記 ‘09/11/05(木) |
<すでに秋>
早いもので、すでに秋である。
今年の展覧会の制作も終わり、発表も終わった。 今は、とりあえずのんびり構えている。来年の制作までは遠く、この時期、何にも縛られずに自由に制作本能を楽しめる季節であるが、どういうわけか、教室が忙しくなる時期でもある。
秋は、教室への問い合わせ、見学、体験など切れ目がない。そのため、ソッチの方に、目を奪われていると、あれよあれよで年末になってしまう。
気が付けば、もう11月。立派な秋である。今年もそうやって秋が来た。
先日、10月の25日の日曜日に中野サンプラザで高校の同期会があった。同窓会でなく同期会である。私が通った高校は、東京は荻窪にある。 私立の大学の附属校であり、ほとんどの同期は、大学も一緒である。
今でも、男女10人くらいの同期とグループ付き合いしていて、新宿の、あるライブハウスを拠点とし、そこへ行くと私の青春のニオイを嗅ぐことができる。最近は、ご無沙汰であるが、そこに皆と集合すると、何か特別な想いがある。 我々は、生粋の東京っ子である。
さて、この芸術の秋に因んだことをしてみよう。今年は、このまま流されないぞ。 同期会があった日、会場の中野サンプラザに行く前に、知り合いの個展に顔を出した。JR恵比寿駅近くの小さな個展会場で、かっての教え子であるデザイナーの片岡君の銅版画を見た。 帰りがけに町並みがとてもシャレているのが、気に入った。
「そうだ! 東京を描こう」
急に、そんなことを思い付いた。 以前、お気に入りだったホルベインのウオーターガッシュで、東京の町並みをドローイングで描いてみよう。 ペンで描いたものも足して、イラスト風に描いてみたくなった。 最近は、展覧会用の大きな抽象画ばかりなので、珍しい衝動である。具象を描こうと思い立ったのだから、珍しい。
この秋に、というわけにはいかない。一枚や二枚描くのではなく、大量に描くことになるだろうから、準備はいる。ただ、創作の秋に思い付いたことに、意味があるかもしれない。
そのことを考えると、今でも妙にワクワクする。 前から何か、し残していることがあるような気がしていた。
このことだったかもしれない。 私が育った、東京を描くこと。
田屋のアート講義は、‘09/4/23(木)を以って終了しました。
「研究所レベル」・「大人コース(中・上級)レベル」・「大人コース(初級)レベル」・「キッズコース」・「高齢者のための絵画指導」の五講義(各60テーマ)は、左欄のカテゴリーで、閲覧出来ます。
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