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アート21教室日記
田屋優・・・・・・画家、現代美術作家  西船橋の絵画教室、研究所主宰               (掲載内容の無断転用禁止)
プロフィール

田屋優

Author:田屋優
「絵の多角的分析」を研究テーマに、様々な角度から見た絵の本質を分析解説する。
  画家・彫刻家、田谷映周を師匠とし、兄弟弟子に画家・彫刻家、田谷安都子。 自身の弟子に橋崎弘昭、大野まみ、萩原正子。
 
「西船絵画教室アート21
 アート21研究所」
http://www.art21japan.jp/

 南船橋ビビットスクエア・カルチャースクール絵画部講師、ウエルピア市川絵画部講師、カーサ・デ・かんぽ浦安絵画部講師、NONSTOP会員。
  

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精神衛生に気を遣う <研究所レベル> ‘09/3/10(火)
   制作は、環境が良くないと中々はかどらない。

制作だけで飯が食える人は、少なかろう。しかし、飯の種になる仕事が、やたら忙しいのも、制作環境が良くないことになる。

   世の中、ア-テイストにとって快適とは良いづらい。

ア-テイストは、孤軍奮闘と訳することが出来る。私はそう思う。
   自分がア-テイストだと自他と共に宣言したら、年令に関わりなく、闘いのベルが鳴る。たった一人きりの戦いである。その闘いは、生きている間に終わりはない。

   ア-テイストにも友人はいる。しかし、自らの戦いは、自らで決着つけないとならない。友人は、何も出来ず、そばにいるだけである。

   そういう覚悟は、ア-テイストにとって、極々当たり前のことである。その孤独に耐えられない者は、そもそもア-テイストに向いてないことを意味する。

   ア-テイストの初歩的な資格試験に落ちるということになる。

その上、ア-テイストは世間に理解されない。まずもって期待しないほうが良い。さらに、仲間内でも、意見が違うと仲違いする。
   踏んだり蹴ったりの環境は、ア-テイストのためにあるといっても、言い過ぎない。

   まこと、ア-テイストを取り巻く環境は厳しい。そんな中で、制作を自らに強要する。自ら叱咤打つ。それが、ア-テイストの現実である。余ほどタフでないとやってられない。
   夢を追うということは、こういう現実と対峙することである。

さて、それだけ過酷な条件下での制作にも要領はある。
   厳しい現実に直面した時に、一番ダメージを受けやすいのは、どこかお分かりだろうか?

   精神である。精神が一番疲弊しやすい。
創作のオオモトは精神である。精神が疲れたら、制作どころではない。したがって、制作のための要領は、精神の保全にある。つまり、精神衛生である。

   優れた制作者は、優れた精神衛生管理者でもある。

もし、絵を描くということを、もっと情緒的に考えているとしたら、もっと、行き当たりばったりに考えているとしたら、それは、未熟としか言いようがない。
   
   もし、絵を描くということを、もっと感覚的のものとして捉え、計画性や自己管理など、ア-テイストにとって、不要だと思っているとしたら・・・、ア-テイストは、その時その時のパホーマンスで成立するものだと思っているとしたら、それは、大変な勘違いである。

   アーテイストも芸術家も、人類が公認した正式な職業である。職業には、職業人としての職業認識があり、職業なりの要領があり、目的がある。
   行き当たりばったりで、成立する職業はこの世にはない。

アーテイストも、芸術家も例外ではない。

   我々は、プロフェッショナルである。アートまたは芸術を推進するプロが、その場限りの考え方で、何年も続けられないのは、考えれば分かることであろう。
   そのためにも、自己管理が必要であり、過酷な環境と対峙するためにも、精神衛生は重要な課題である。

   我々が、アートなんかもう辞めたと言っても、明日の太陽は東から昇るのである。何ら変化はない。
   
   それだけ個人的な作業なのである。だから個人が作業する時には、続けて行くための要領が不可欠である。精神衛生をおろそかにした者は、必ず滅びる。そう思った方が良い。
   私の経験上言えることである。何人もの人間が辞めていくのを見て来た。

人生は、甘くない。絵の世界もしかり。プロフェッショナルは、そのような条件下でも仕事するから、プロフェッショナルなのである。

   このこと、肝に銘じたし。
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