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プロフィール |
Author:田屋優
「絵の多角的分析」を研究テーマに、様々な角度から見た絵の本質を分析解説する。 画家・彫刻家、田谷映周を師匠とし、兄弟弟子に画家・彫刻家、田谷安都子。 自身の弟子に橋崎弘昭、大野まみ、萩原正子。 「西船絵画教室アート21 アート21研究所」 http://www.art21japan.jp/
南船橋ビビットスクエア・カルチャースクール絵画部講師、ウエルピア市川絵画部講師、カーサ・デ・かんぽ浦安絵画部講師、NONSTOP会員。
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季節を追う <キッズコース>‘09/2/17(火) |
キッズコースでも季節を追うことはある。
水彩の日というのが、メニューにある。水彩絵具を練習する日であり、マンガ以外なら一応何を描いても良いと言っている。 水彩は、面倒なので嫌がる子も多いが、水彩は結構大人でも難しいものである。それで、定期的に練習している。
その水彩の日に、ある子が質問した。「先生、季節が違っても良い?」 その日は2月の始めであった。 夏の絵でも思い浮かんだのかもしれない。当然良いと返事した。水彩の練習になればいいので、季節は問わない。
しかし、今の季節を描きなさいというメニューもある。水彩で描くこともある。そういうメニューの狙いは、季節感の把握である。この場合は、季節が違っては意味がない。
日本は、四季の国である。今の子供が、どれほどそれを感じているかは、分からないが、大人としては、季節を感じることは、良いことだと思っている。 日本の春のイメージ、夏のイメージ、秋のイメージそして冬のイメージと、それぞれ特徴を持ち、それに伴って行事や催し物もある。
春には桜が咲き、新学期、新入生、暖かくなり陽も大分伸びる。何かを新しくやってみたい時でもある。
5月は男の節句、連休があり、一段と暖かくなる。行楽シーズンでもある。6月に入って、梅雨。ジメジメして、空はどんより紫陽花が印象的に雨の中に咲く。
夏の到来、梅雨が開け一気に温度が上昇する。子供たちにとっては、待ちに待った夏休み。アッチコッチで花火大会。8月猛暑。プール・スイカ・ぶどう・海水浴・森林浴。夏祭り・ゆかた・縁日。
9月残暑。まだ暑い。 10月、ようやく残暑が和らぐ、秋到来。11月紅葉、秋の夜はつるべ落し、急速に、陽が短くなる。 12月師走。クリスマス・大晦日 1月、新年。参拝、成人式。 2月梅が咲き、豆まき。3月ひな祭り、公園の木蓮が咲き始める。卒業式・卒園式。
一年が経つ。
子供たちは、何を考えどう過ごしたのだろうか。 今の季節を描きなさいと言うことは、今の季節を刻みなさいということ。出来るだけその季節をイメージさせる。 この季節にはこんな行事があるよ、こんな食べ物があるよとヒントを与える。
そして、それをたくさん描いてもらう。描くことによって、季節を頭に定着させるのである。 日本の四季を実感してもらいたい。春から一気に夏休みまで飛ばさないように、しっかりと感じ、描いてもらう。 キッズコースでは、そんな季節の追い方をしている。
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