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アート21教室日記
田屋優・・・・・・画家、現代美術作家  西船橋の絵画教室、研究所主宰               (掲載内容の無断転用禁止)
プロフィール

田屋優

Author:田屋優
「絵の多角的分析」を研究テーマに、様々な角度から見た絵の本質を分析解説する。
  画家・彫刻家、田谷映周を師匠とし、兄弟弟子に画家・彫刻家、田谷安都子。 自身の弟子に橋崎弘昭、大野まみ、萩原正子。
 
「西船絵画教室アート21
 アート21研究所」
http://www.art21japan.jp/

 南船橋ビビットスクエア・カルチャースクール絵画部講師、ウエルピア市川絵画部講師、カーサ・デ・かんぽ浦安絵画部講師、NONSTOP会員。
  

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色の理屈 <高齢者のための絵画指導(入門編)> ‘09/1/27(火)
   簡単な色の話をしましょう。色の理屈です。

皆さんは、色環というのをご存知でしょうか?

   色の輪のことです。まず、丸い輪の中に3原色があります。輪の一番上が赤としましょう。そして、時計回りに降りてきて、120度のところに黄、そしてそれからまた120度のところに青があります。

   円の一周は360度なので、120度づつ色を置くと、赤と黄そして青は、同じ距離に置かれたことになります。
   今度は120度の半分の60度のところに色を置いてみましょう。つまり、赤と黄の丁度中間です。これが、橙です。黄と青の中間が緑、青と赤の中間が紫です。

   ここまでは、ほとんどの方がご存知だと思います。

さて、もう1回中間に色を置いてみましょう。上から行きますと、赤と橙の中間は赤橙、橙と黄の中間は黄橙、黄と緑の中間は黄緑、緑と青の中間は青緑、青と紫の中間は青紫、紫と赤の中間は赤紫となります。これで、12色になりました。

   つまり、3原色を柱として、隣同士を混色した色の輪です。

ここまでは、問題ないですね。
   では、もう少し掘り下げてみましょう。知識として覚えて下さい。

色の三原色には、光の三原色と色材の三原色があります。色材とは、絵具や染料・塗料などのいわゆる物に色を塗るための色の材料ですね。
   皆さんに馴染みのあるものは、色材の方でしょう。

光の三原色は、黄みがかった赤と緑そして青紫です。この三つを基本として混合していきます。なぜか混合するたびに明るさが増し、三つ混ぜると白になります。このような混合を加法混合または、加算混合と呼びます。
   こうした光の三原色の特徴は、カラーテレビに生かされています。

皆さんが馴染みのある色材の三原色の方は、正確には赤紫(マゼンタ)・黄(クロームイエロー)・緑がかった青(シアン)の三つです。混合するたびに明度が落ち、この三つを混合すると黒に近くなります。   このような混合を減法混合または、減算混合と呼びます。
   これは、カラー印刷に生かされています。パソコンのプリンターやカラーコピー機などは、これに黒が加わって、すべての色を表現します。

   さて、色には色の三要素があります。明度(明るさ)・彩度(鮮やかさ)・色相(色合)です。ご存知のとおりです。
   この中の色相が文頭で述べました色環を作るわけですが、一般的には色相は、マルセル色相環が使われていまして、文頭の色環とはちょっと違います。

   マルセル色相環では、赤・黄・緑・青・紫を標準色として、その中間の色を橙・黄緑・青緑・青紫・赤紫とし、これで、10色相としています。

   と、ここまで説明しましたが、要するに、色は三原色を基本色として混色によって生まれるわけです。理屈では、混色することによって、どんな色も作り出せることになりますが、ただ、減算混合では、混色するたびに明度が落ちていきますし、当然彩度も落ちることになります。
   程度の問題は、現実問題としてあります。

   ここでは、理屈として覚えておいてほしいのです。どんな色も、一応今持っている絵具で作れることには、なっているということです。

   色の理屈が、何となくお分かり戴けたら、それで良いと思います。

まずは、何色と何色が混ざると、何色になるか?
   そこから、色の世界が始まり、色の理屈が始まります。
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