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プロフィール |
Author:田屋優
「絵の多角的分析」を研究テーマに、様々な角度から見た絵の本質を分析解説する。 画家・彫刻家、田谷映周を師匠とし、兄弟弟子に画家・彫刻家、田谷安都子。 自身の弟子に橋崎弘昭、大野まみ、萩原正子。 「西船絵画教室アート21 アート21研究所」 http://www.art21japan.jp/
南船橋ビビットスクエア・カルチャースクール絵画部講師、ウエルピア市川絵画部講師、カーサ・デ・かんぽ浦安絵画部講師、NONSTOP会員。
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女の先生、男の先生 <キッズコース> ‘09/1/13(火) |
絵画教室の先生は、女の先生と、男の先生とでは、違いがあるか考えてみた。 私が男なので、女の先生の場合は想像である。
まず、ポイントは女の子だと思う。
わが、キッズコースでは、女の子が圧倒的に多い。初めからそうであり、いまでもそうである。それで、女の子にとって、女の先生と、男の先生とでは、どちらがいいか、無視できない。
女の子でも、賛否両論あるだろうが、おおむね、どっちかは、決まりそうな気がする。なぜなら、おそらく、男の先生が良いと言いそうな、予想をしている。 それというのも、普段女の子が教室で、喋っている悪口に、学校の女の先生が多いからである。男の子は、学校の先生のことを、あれこれ言うこと自体、珍しい。 しかし、女の子は、手厳しい。特に同性には。
大体、何々先生が好き、と言う話題より、何々先生が嫌いと言う話の方が多い。これは、学年を問わないのだから、驚きである。 そして、その嫌いな理由もハッキリしている。よく見ているのである。
ある時、木曜教室に土曜教室のMちゃんが、振り替えでやって来たことがあった。Mちゃんは、K小学校の一年生である。教室には、すでに、同じくK小学校の六年生のYちゃんが来ていた。
二人は、初対面である。 この日は、その他の子が中々現れず、しばらくこの二人だけであった。一年生のMちゃんは、積極的で人見知りしない。早速、Yちゃんに話し掛ける。 Yちゃんは、自分より年の小さい子が好きでないと、普段から公言しているので、話し掛けられても、面倒臭そうに返事をしていた。
二人の話が、盛り上がったのは、同じK小学校の女の先生の悪口になってからである。 悪口と愚痴と非難と批評の入り混じった会話は、凄まじいものがあった。
絵は、チャンと描きながらの話なので、私は、黙って聞くともなく、聞いていた。 とても、会ったばかりの一年生と六年生の会話ではない。よほど、話題性に共通項を見出したのであろう。
二人とも、最後は学校に行きたくないとまで言っていた。私は、ただ聞いていただけであるが、何かは分からないが、不条理なものを感じた。 何かがオカシイ。そこまで、考えるのだろうか。
他の女の子の話も似たり寄ったりである。つまり、子供ではあるが、感性や感受性は、女性の特性をすでに身に付けているということである。 当然といえば当然だが、相手が子供であるとはいえ、私が男性であるという理由から、いまひとつ女性の特性を読み切れないところはある。それが、不条理感を招いたのであろうと想像する。
つまり、女の子は女性なのである。友達同士でも常に微妙な関係にある。女の子同士の友達関係は、明らかに男の子同士の関係とは違う。 すると、女の子たちの先生が、女の先生であったらどうなるか、想像に難くない。
一つ断って置くが、これは単なる推測の話である。女の子たちも、女の先生全員の悪口を言ってるわけではない。あの女の先生は良いと、慕われている先生も現にいる。
さて、絵画教室の先生は、女の先生と、男の先生とどちらがいいかは、実際分からない。 やはり、その先生の人間性・人格というところまで行くように思う。 しかし、ただ言えることは、女の子の多い教室では、女の先生は、手厳しく吟味されると言うことは、言えそうである。
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