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アート21教室日記
田屋優・・・・・・画家、現代美術作家  西船橋の絵画教室、研究所主宰               (掲載内容の無断転用禁止)
プロフィール

田屋優

Author:田屋優
「絵の多角的分析」を研究テーマに、様々な角度から見た絵の本質を分析解説する。
  画家・彫刻家、田谷映周を師匠とし、兄弟弟子に画家・彫刻家、田谷安都子。 自身の弟子に橋崎弘昭、大野まみ、萩原正子。
 
「西船絵画教室アート21
 アート21研究所」
http://www.art21japan.jp/

 南船橋ビビットスクエア・カルチャースクール絵画部講師、ウエルピア市川絵画部講師、カーサ・デ・かんぽ浦安絵画部講師、NONSTOP会員。
  

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直線なのか曲線なのか <大人コース(初級)レベル> ‘08/12/18(木)
   今回のテーマは、ちょっと難しい。
絵の基本的な考え方として、直線が有効か、曲線が有効かという考え方がある。

   答えは、直線である。絵の世界では、直線で描くという考え方がある。
どうして曲線でないかは、直線は、曲線より強いという考え方があるからである。

   この説明では、難しいことだと思う。だから、そういう考え方がある、ということでいいと思う。
   いずれ、分かる時が来るかもしれない。その時に、そういえば、そう言われたなと思い出せば、確信が持てる。

   そこで、遠慮なく先に進むが、何故、曲線は弱いかである。
これは、感覚的な問題なので、説明が難しいが、スケッチブックに線を描いたとしよう。

   まず、グニャグニャした曲線を描いていこう。どのぐらい描けるか?

タテにグニャグニャ、ヨコにグニャグニャと、描いたとする。
   これだけでは、まだ弱いかどうかは分からない。もっと描けそうである。
もっと、描こう。タテにグニャグニャ、ヨコにグニャグニャ。

   何をしているのだろうかとお思いだろう。これは、実験をしているのである。こうして、迫力が出るまで、タテヨコにグニャグニャのいわゆる曲線を描いていく。

   迫力が出るまで描くとすると、相当描き込まないとならない。そこで、迫力が出るまで描いたとしよう。

   次に、今度は直線である。だが、タテヨコに直線を描くのではない。タテヨコに直線を描いても、結局は格子状に交わる線の集合となり、最後は真っ黒になるのでは、迫力の話と違ってくる。

   そこで、直線も、曲線のグニャグニャ版、つまり、ギザギザで描いてみよう。
これも、迫力が出るまで。

   さて、曲線のグニャグニャした絵と、直線のギザギザした絵が出来たことになる。
   迫力のある絵とクドイ絵は、紙一重である。クドクなる一歩手前が迫力のある絵となる。
   すると、曲線のグニャグニャの数と、直線のギザギザの数は、迫力が出るまで描いた場合、必ずしも同じ数とは限らない。当然、クドクなる一歩手前まで描いているものとする。

   線の数を数えるのは、大変である。あくまでも印象の話で良い。
結論を言おう。曲線の数の方が多いはずである。理由は、曲線は直線より弱いからである。弱いため、迫力を出すのに、数が増える。

   難しい話だと思う。グニャグニャの線とギザギザの線は、説明のための便宜上の例えである。実際にやっても、グニャグニャやギザギザの大きさや振幅の幅までも限定する必要があるので、簡単ではない。

   そう思って、絵を描いてほしいと言うことである。今分からなくても、知識として覚えておいてほしい。

   そのうち、分かる時が来ることを期待しよう。
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