fc2ブログ
アート21教室日記
田屋優・・・・・・画家、現代美術作家  西船橋の絵画教室、研究所主宰               (掲載内容の無断転用禁止)
プロフィール

田屋優

Author:田屋優
「絵の多角的分析」を研究テーマに、様々な角度から見た絵の本質を分析解説する。
  画家・彫刻家、田谷映周を師匠とし、兄弟弟子に画家・彫刻家、田谷安都子。 自身の弟子に橋崎弘昭、大野まみ、萩原正子。
 
「西船絵画教室アート21
 アート21研究所」
http://www.art21japan.jp/

 南船橋ビビットスクエア・カルチャースクール絵画部講師、ウエルピア市川絵画部講師、カーサ・デ・かんぽ浦安絵画部講師、NONSTOP会員。
  

最近の記事

カテゴリー

カレンダー

01 | 2024/02 | 03
- - - - 1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 - -

最近のコメント

FC2カウンター

FC2ブログランキング

FC2ブログランキング

リンク

このブログをリンクに追加する

ブログ内検索

フリーエリア

にほんブログ村 美術ブログ 絵画へ にほんブログ村 美術ブログへ

RSSフィード

ドローイングの考え方 <研究所レベル> ‘08/11/5(水)
   さて、ドローイングのコツは、お分かり頂けたと思う。
では、考え方としては、どういうことがあるか。

   ドローイングを辞書で引くと、「単色の線で簡単な図をかくこと。デッサン」と出ている。
   ドローイングは、本来練習の絵として描かれてきて、作品として定着したのは、つい最近である。   長く見ても、50年前後ではないかと思う。

   練習用の絵は練習であるので、作品とは言い難い。作品と言うには、もっと複雑な要素を盛り込まないとならない。
   だから、ドローイングを作品とするためには、複雑な要素を絡めるということになる。

   つまり、ドローイング作品は、その簡単に、もしくは早描きされた絵に、他の要素を混ぜ込むという考え方になる。
   
   まず、ドローイング描写の良いところは、素直な感覚描写だといえる。簡単に素早く描くため、画面が非常に活き活きとしていることである。
   これは、他のどのような描き方も、適わないであろう。

この、活き活きとした画面に、他の要素をプラスすることにより、全く新しい分野を作り出したのである。それが、ドローイング作品である。

   さて、ではどう描くか、ここが問題になる。

ドローイングは今も昔もドローイングである。練習用の絵でしかない。そこに何を混ぜ込むか。今回のドローイングの考え方の話である。

   ドローイングを作品化するために、制作技術を取り入れることが、考えられる。

制作技術は、何度も述べたが、考える作業である。絵は考える作業なくしては、成立しない。少なくとも一般制作では、そういうことが言える。

   ドローイングは、この考える作業がないので、作品としては不適当とされてきた。
   では、考える作業をプラスすれば、作品として成り立つわけである。
そこで、ドローイングされた活き活きとした画面に、考える作業を追加すればいいことになる。
   では、、ドローイングされた活き活きとした画面の上に、また別のドローイングをしたとしたら、どうなるか?

   普通に考えると、ドローイングにドローイングを重ねても、くどいドローイングになるだけである。
   では、それを連携付けて、整理したら?

つまり、制作技術の導入である。そうだとすれば、理屈から言えば、作品として成立することになる。
   このことは。一例であるが、ドローイングにドローイングを重ねなくとも、一回目のドローイングを整理するだけでも、理屈上は、作品化する行為になる。

   ドローイングプラス制作技術。ドローイングを描写技術に置き換えれば、作品の構成要素になるのである。

   ドローイングの考え方とは、ドローイング作品の考え方のことなので、必ず考える作業をすることがポイントになる。

   活き活きとした画面を利用し、ある一定の方向に向けて整理すること。それがドローイング作品の作り方であり、考え方である。
スポンサーサイト




この記事に対するコメント

この記事に対するコメントの投稿














管理者にだけ表示を許可する


この記事に対するトラックバック
トラックバックURL
→http://art21japantaya.blog121.fc2.com/tb.php/482-b73a58aa
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)