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プロフィール |
Author:田屋優
「絵の多角的分析」を研究テーマに、様々な角度から見た絵の本質を分析解説する。 画家・彫刻家、田谷映周を師匠とし、兄弟弟子に画家・彫刻家、田谷安都子。 自身の弟子に橋崎弘昭、大野まみ、萩原正子。 「西船絵画教室アート21 アート21研究所」 http://www.art21japan.jp/
南船橋ビビットスクエア・カルチャースクール絵画部講師、ウエルピア市川絵画部講師、カーサ・デ・かんぽ浦安絵画部講師、NONSTOP会員。
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たまにはデッサン <高齢者のための絵画指導(入門編)> ‘08/10/28(火) |
さて、たまにはデッサンなどは、いかがでしょうか。
デッサンというと、腰が引けてしまう方も、いらっしゃるかもしれませんが、実は、とても簡単なのです。
デッサンは、目を鍛えることだと思って下さい。何につけ、鍛えることはあります。 デッサンは、その目を鍛えるためにあります。
皆さんが、ちょっと形がとれないと、デッサンをしていないからとか、基礎がないからと思いますよね。
それで、さてデッサンをしなければと思っても、今更と思うし、難しいからと避けてしまうでしょう。心当たりありませんか?
そこで、簡単な練習方法を、ご紹介しましょう。
デッサンは目を鍛えると言いました。では、目を鍛えることをすれば良いのです。 目の鍛え方には色々あります。簡単な方法は、良くものを見ることです。これだけでも違いますよ。
ものをよく見る癖は、その後の絵に大いに役立ちます。例えば、家の周りのもの、普段気が付かない些細なものを、よーく見つめて下さい。 生活の中での些細なことは、よーく見ると沢山あります。
それが、庭やベランダの花だとは限りません。テーブルの上の、本だったり、玄関の置物だったり、窓のカーテンだったりするかもしれません。 よーく見つめること。それが大事です。眺めたものが、何でも構いません。 観察すること、それが目的です。
ものを観察していると、色々なことに気が付きます。 置物一つをとっても、こんな形をしていたのかと、驚かれることでしょう。 形は、意識してみると結構驚くものです。なんとなく、見ているのと、意識して見るのとは、大違いなのです。 この観察、意識して見ること、それが、デッサンの目です。
デッサンは、ものをジーと見ることから始まります。ですから、自分がそれを描くつもりで見ると、簡単そうだな、とかこれは難しいとか分かってきます。
なんとなく、手で空(くう)をなぞってみましょう。 こう描いて、こう描いてとなぞってみると、面白いですよ。遊び心でいいです。 そんなことでも、デッサン効果はあります。
デッサンの必要性は、色々ですが、皆さんが一番ほしいと思うことは、形が自由にとれることだと思います。 それが、この形を見つめること、そして手でなぞってみることで、身に付いていきます。そして、実際に紙に描いてみると、もっと良いですね。
それほど、難しくはないでしょう。
たまにはデッサン。いかがでしょうか?
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