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アート21教室日記
田屋優・・・・・・画家、現代美術作家  西船橋の絵画教室、研究所主宰               (掲載内容の無断転用禁止)
プロフィール

田屋優

Author:田屋優
「絵の多角的分析」を研究テーマに、様々な角度から見た絵の本質を分析解説する。
  画家・彫刻家、田谷映周を師匠とし、兄弟弟子に画家・彫刻家、田谷安都子。 自身の弟子に橋崎弘昭、大野まみ、萩原正子。
 
「西船絵画教室アート21
 アート21研究所」
http://www.art21japan.jp/

 南船橋ビビットスクエア・カルチャースクール絵画部講師、ウエルピア市川絵画部講師、カーサ・デ・かんぽ浦安絵画部講師、NONSTOP会員。
  

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果物絵の可能性 <高齢者のための絵画指導(入門編)> ‘08/9/26(金)
   なぜ、果物絵か説明が必要ですね。

なぜ、野菜絵ではないか、なぜ、静物画と言わないか。
   一般的にテーブルの上に果物があると、それを絵にした場合、静物画と言います。静物画とは、花・果物またはそれを入れる器物など、静物(静止して動かないもの)を描いた絵のことです。
   だから、正しくは静物画というべきでしょう。
   
そのことは、百も承知の果物絵です。果物アートでもいいです。野菜絵にしなかったのは、簡単な理由です。野菜絵では、ロマンテイックでないからです。同じ理由で、静物画と言いません。

   人は、甘い香りに引き付けられます。花でも良いですが、あまりにも当たり前なので、果物絵となるわけです。

   果物絵のポイントは、甘そうなこと、美味しそうであること、新鮮であること、そして、香りがしてきそうなこと。

   なにやら、果物売り場の広告のような気がしてきましたが、実は、その広告になるような絵をイメージしてくれれば、それが果物絵です。
   人の考えることは、同じです。もし、そんな広告の絵があって、みんなが、その絵を見て、なんと美味しそうな果物だろうと思ったとしたら、それは、立派な果物絵ということになります。

   今回、果物絵をテーマにしたのは、甘い香りの代表、「花」の絵は、数え切れないほど沢山の人が、これも数え切れないほど沢山描いてきました。
   しかし、意外と果物は、同じ甘い香りなのに、「花」の絵と比べると圧倒的小数です。

   なぜでしょうか?

おそらく、花の持つ可憐さ、色合い、はかなさが良いのかもしれません。
   人は、特に女性は花が大好きです。女性を称して「花」という言い方があるくらいですから。


   確かに、そう言われると、果物は分が悪いです。女性も果物が大好きですし、女性を果物に例える言い方も、なきにしもあらずですが、いかんせん、果物は食べ物なので、その役割がハッキリしています。そのハッキリした役割がロマンを呼びづらいのかもしれません。

   さて、ここで今回の主役である果物を、強烈にバックアップしましょう。

確かに、「花」は強力ですが、こと絵のことを考えた場合、描く上での難易度はどちらが上でしょうか?

   前述したように、果物を描く上でのポイントは、「甘そうなこと、美味しそうであること、新鮮であること、そして、香りがしてきそうなこと。」と書きました。
   
   では、花のポイントは、どうでしょう。
色がきれいであること、新鮮であること、香りがしてきそうなこと、あたりではないでしょうか。
   つまり、あくまで外見上のことです。問題が、外見上のことならば、見たとおりに描けば、なんとかなりそうです。
    
   しかし、果物には、甘そうなこと、美味しそうなことと、単なる外見の問題ではない、別な要素が必要です。これは、食べ物であるという本能的な要求なので、必要不可欠な要素になります。

   この感覚的な要素が、果物絵を難しくしています。つまり、難易度は花より上と私は、考えます。

   花を描くことにもちろん異論はありません。
しかし、花を描いていて、ちょっと気分転換に果物を描いてみたらどうでしょうかという話です。
   難しいと思えば、また新しい扉が開きます。どうでしょうか?一度描いてみませんか。果物絵もなかなかですよ。

   さあ、果物絵の可能性に、レッツ・トライ!
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