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プロフィール |
Author:田屋優
「絵の多角的分析」を研究テーマに、様々な角度から見た絵の本質を分析解説する。 画家・彫刻家、田谷映周を師匠とし、兄弟弟子に画家・彫刻家、田谷安都子。 自身の弟子に橋崎弘昭、大野まみ、萩原正子。 「西船絵画教室アート21 アート21研究所」 http://www.art21japan.jp/
南船橋ビビットスクエア・カルチャースクール絵画部講師、ウエルピア市川絵画部講師、カーサ・デ・かんぽ浦安絵画部講師、NONSTOP会員。
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ワリバシ工作の可能性 <高齢者のための絵画指導(入門編)> ‘08/9/23(火) |
子供の教室で、ワリバシを使った工作をよくやります。
貯金箱を始め、家・飛行機・電車・人・怪獣・鉄砲など何でも作ってきました。 道具は基本的には、ワリバシ・ニッパ(ペンチの切る版)・輪ゴム・ボンドだけです。針金も使うことがありますが、作るものに応じてなので、毎回ではありません。
これだけで、何でも作れます。子供の作るものなので、複雑なものはありません。人を作ると言っても、骨組みだけで、人骨と言ったほうが早い。動物もしかり。 それが、彼らが考える限度だと思います。
これを、大人がやってみたらどうなるかと言うのが、今回の話です。 私も、常々ワリバシ工作には、興味を抱いてきました。それは、子供たちにワリバシを使わせて思ったことなので、最近のことですが、童心に返ったようなワクワク感を覚えます。
楊枝で、お城を作ったり、マッチの軸で大きな建物を作ったりしている所を、テレビで見たことがあると思いますが、ワリバシと同じく素材が木であることが、ポイントです。 木の素材は、それ自体安らぎを生みます。また、加工が簡単で、着色も出来、安価です。ワリバシは、楊枝やマッチの軸より大きいため、それだけ大きな制作を可能にします。
このような、便利な素材は、そうゴロゴロしているものではありません。使わない手はないですね。
さて、何を作るかです。当然何かのミニチュアが主な工作対象になると思います。前述したように、お城も良いですね。また、お神輿も面白そうです。 時間が掛かりそうなものがいいでしょう。時間を掛けて、手間をかけたものの迫力に勝るものはありません。
工作は、作っている時が楽しい。あれこれ夢を膨らまし、どうしようかと楽しい悩みが生まれます。出来上がりを夢見て、ひたすら作り続ける楽しさは、やってみた者にしか分かりません。
ところが、作っている時には、意外と次のアイデアが出てくるものです。次には、これを作ろうと考え、今の工作を早く仕上げてしまいたい衝動に駆られるのが、こういった作業の感情です。
だから、工作を一旦始めると留まることを知りません。次から次に、気が付いた時には、部屋一杯になっていることでしょう。そして、それが、全て宝物になっていくのです。
さあ、ワリバシ工作をやってみましょう。始めは簡単なものから。 ワリバシを切り、ボンドでくっつけ、削る。この単純な作業の先に、大きな夢があります。大きな楽しみがあります。大きな喜びもあります。 必要なものは、好奇心だけ。
ワリバシ工作の可能性に、レッツ・トライ!
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