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アート21教室日記
田屋優・・・・・・画家、現代美術作家  西船橋の絵画教室、研究所主宰               (掲載内容の無断転用禁止)
プロフィール

田屋優

Author:田屋優
「絵の多角的分析」を研究テーマに、様々な角度から見た絵の本質を分析解説する。
  画家・彫刻家、田谷映周を師匠とし、兄弟弟子に画家・彫刻家、田谷安都子。 自身の弟子に橋崎弘昭、大野まみ、萩原正子。
 
「西船絵画教室アート21
 アート21研究所」
http://www.art21japan.jp/

 南船橋ビビットスクエア・カルチャースクール絵画部講師、ウエルピア市川絵画部講師、カーサ・デ・かんぽ浦安絵画部講師、NONSTOP会員。
  

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気を遣う子 <キッズコース> ‘08/7/11(金)
   教室に来る子供たちを観察していると、結構子供同士で気を遣っている。

子供たちは世界中何処でも一緒で、それなりの子供同士の人間関係の中にいることだと思う。
   でも、日本で育つ子供(わが教室の子も、日本人ばかりではないので)は、日本的な人間関係にあるのではないかな。

   以前、聞いた話であるが、幼稚園児の男の子の母親が、砂場でお友達と話しこんでいる二人の会話を聞いたらしい。一体何を話しているのだろうかと、そっと近づいて盗み聞きしたのである。

   「話してみろよ。力になるからさ」   と、言っていたとのこと。

わが教室でも、こんなことがあった。
   小学3年生と4年生の二人の女の子。同じマンションに住んでいるので、普段から仲が良い。教室にも一緒に入会した。一緒に来て、一緒に帰る。

   ある時、帰る段になって、4年生がランドセルに荷物を詰めるのを、もたついた。3年生のほうは、ランドセルをすでに背負っていて、帰り支度はできている。
   「ごめんね、ごめんね」と何度も言って、待たせていることに気を遣った。
3年生は「いいよ、いいよ」と言う。

   大人の気の遣い方である。

他の6年生と、他の3年生の女の子が、教室の授業の終わったあとで、話し込んでいる。3年生は、一人っ子で、その6年生を姉のように慕っている。
   3年生が、家のこと学校のことを愚痴っている。つまらないだとか、なんだとか漏れ聞こえてくる。随分、落ち込んだことを言っている。

   6年生は、3年生のペースに合わせない。半分聞いて半分聞いてないような、中途半端な態度で応対している。余りにも愚痴るので、場を保つために、一緒に落ち込まない術を心得ていた。

   大人だな、と感心した。
   
女の子は早熟である。あのペースで大人になっていくのなら、男の子は適わない。

   小学1年生の女の子が、四つ切画用紙にさっきから、水彩で色を塗っている。前の席にすでに、絵を描き終えた5才児の女の子が、暇そうにその1年生の作業を覗き込んでいた。
   
   1年生の子が、5才児に言う。
「そこの所、そっちから塗って」

   5才児が言う。
「えー! どうして手伝うの?」

   1年生は、それ以上何も言わなかったが、そういうことを言った理由を、私は知っている。暇そうにしてたので、気を遣ったのである。
   その子は、人に手伝わせるような、図々しい子ではない。むしろ気を遣う子であった。

   子供たち、特に女の子の人間関係は、かなり早くから始まっている。大人顔負けの気の遣い方をする。

   しかし、所詮は子供、私には気を遣ってくれない。こっちは、子供相手に大変な思いをしているのに。

   私にも、気を遣って下さい。ついででいいですから、おませな皆さん!
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