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アート21教室日記
田屋優・・・・・・画家、現代美術作家  西船橋の絵画教室、研究所主宰               (掲載内容の無断転用禁止)
プロフィール

田屋優

Author:田屋優
「絵の多角的分析」を研究テーマに、様々な角度から見た絵の本質を分析解説する。
  画家・彫刻家、田谷映周を師匠とし、兄弟弟子に画家・彫刻家、田谷安都子。 自身の弟子に橋崎弘昭、大野まみ、萩原正子。
 
「西船絵画教室アート21
 アート21研究所」
http://www.art21japan.jp/

 南船橋ビビットスクエア・カルチャースクール絵画部講師、ウエルピア市川絵画部講師、カーサ・デ・かんぽ浦安絵画部講師、NONSTOP会員。
  

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コップ2ケで水彩スケッチをする <高齢者のための絵画指導(入門編)> 08/6/17(火)
   コップ2ケで、というところが、お手ごろではないでしょうか。

このコップも紙コップにすると、便利です。特に絵手紙のように、描く紙が小さいと、コップ2ケで用は足ります。一つが絵具を溶くためのもの、いま一つが筆を洗うものです。

   ハガキより少し大きめのスケッチブックに、水彩で描く場合もOKですね。コップ2ケで足ります。

   絵手紙にしろ水彩画にしろ、屋外でスケッチする時は、水の確保が大事になります。この場合の、水は軽量で何処でも持ち運びできることが、条件になります。水場で、水を調達して、スケッチする場所を探すのですから、こうなりますね。

   後始末のことも考えなければなりません。水彩絵具は、環境に優しいので、汚れた水は、そのまま捨てても問題はないでしょう。紙コップは、潰してあとでゴミ箱に捨てる。

   そういう手軽さは、絵を描く時に大事になります。
バケツで水を持ち歩いていたのでは、嫌になります。結局面倒になり、水場から離れられないようでは、折角のスケッチ気分も台無しです。

   さて、実際に紙コップ2ケでスケッチに行って見ましょう。

飲み水用に水筒があればベストです。水筒が重たければ、小さなミネラルウオーターでも良いです。水が良いです。お茶系はお勧めでありません。これは、水場で調達した水の予備に出来るからです。

   紙コップ2ケの水の量です。大した量ではありません。

私は、以前教室旅行で、よく芦ノ湖に行く機会がありました。背の高い杉の木が立ち並ぶ旧街道は、さしずめ時代劇の風景そのままですね。
ここでスケッチするということにしましょうか。

   芦ノ湖の絶景は、やはり芦ノ湖でしょう。装飾の賑やかな遊覧船を描くのもいいかもしれません。

   湖の岸辺で、まずスケッチ。ハガキに下が湖、湖の向こうに山を描きます。描いているうちに、遊覧船が横切ります。ついでに、遊覧船も描いちゃえ。

   今度は、F0号のスケッチブックを取り出します。F0号は、ハガキサイズの倍ぐらいの大きさです。おみやげ物屋さんを描きましょう。鉛筆で下描き。あれあれ、人が多すぎて、店の中が描けません。ちょっと小休止。

   今のうちに、紙コップの水を取り代えておきましょう。筆を洗う水が、大分汚れてきました。

  紙コップは、いくつか用意しておくと便利です。紙コップは、時間が経つとヨレヨレになります。二つしかないのは、不便ですね。

   さて、お店屋さんの見物人数も減ってきたところで、一気に描きましょう。やはり、2、3人ぐらいが描きやすいですね。

   そうこうしているうちに、今日の作業は、終了。

水は、自然に戻して、紙コップは、そのままお盆状に潰して、お持ち帰り。帰り道にゴミ箱があったら、そこでポイ。

   さあーて、あとは旅館で今日の成果を、見てみましょう。風呂上りに、一杯飲みながら。
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