FC2ブログ
アート21教室日記
田屋優・・・・・・画家、現代美術作家  西船橋の絵画教室、研究所主宰               (掲載内容の無断転用禁止)
プロフィール

田屋優

Author:田屋優
「絵の多角的分析」を研究テーマに、様々な角度から見た絵の本質を分析解説する。
  画家・彫刻家、田谷映周を師匠とし、兄弟弟子に画家・彫刻家、田谷安都子。 自身の弟子に橋崎弘昭、大野まみ、萩原正子。
 
「西船絵画教室アート21
 アート21研究所」
http://www.art21japan.jp/

 南船橋ビビットスクエア・カルチャースクール絵画部講師、ウエルピア市川絵画部講師、カーサ・デ・かんぽ浦安絵画部講師、NONSTOP会員。
  

最近の記事

カテゴリー

カレンダー

07 | 2020/08 | 09
- - - - - - 1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31 - - - - -

最近のコメント

FC2カウンター

FC2ブログランキング

FC2ブログランキング

リンク

このブログをリンクに追加する

ブログ内検索

フリーエリア

にほんブログ村 美術ブログ 絵画へ にほんブログ村 美術ブログへ

RSSフィード

奇妙な絵を描く<キッズコース> ‘08/6/6(金)
   奇妙な絵を描く子がいた。

怪獣なのか、宇宙人なのかよく分からない。本人に聞いても分からない。ただ、思いついたことを描いているだけらしい。

   奇妙な絵を描く子は珍しい。大抵の子は、奇妙でない絵を描く。たまに、奇妙に見えても、それは、本人の表現力の限界を超えてしまったので、奇妙に見えるだけで、描いた本人は、いたってマジメである。

   奇妙な絵は、子供にどのような効果があるか、考えた。

奇妙な絵は、奇妙な絵だと思う本人の認識いかんによって、効果も変わってくる。
   例えば、本人が奇妙な絵を描いている認識がなければ、本人にとっては、普通の絵である。効果は期待できない。

   ワザと奇妙な絵を描かないと効果は期待できない。どういう効果かは分からないが、何かありそうである。

   奇妙ということは、普通でないことである。そうかといって非常でもない。普通と非常の真ん中の中途半端なことが、奇妙である。つまり、変なこと。

   変なことは、狙ってやると難しい。むしろ非常なことをするほうが、やさしそうである。以前、教室でやったメチャクチャアートは、ヤケクソに描かないと様にならない。ヤケクソで描くと、エネルギーが飛び散り非常な絵になる。
   ちょっとコツを覚えると結構、皆描けるようになった。

それでは、奇妙な絵、または変な絵を子供たちに描かせたら、一体どんな絵を描くのだろうか。
   これは、面白そうである。

土曜教室で試しにやってみた。真面目な子の奇妙とは一体どのようなものか。

   普通の子は、目が三つだったり、首が二つだったりする。普通でない状態を描いているのだから、奇妙ではあるが、もうすこし踏み込んだ奇妙な絵を期待したい。

   首のすげ替えものもある。ネコの首に犬とか。それも確かに奇妙である。
小学5年生の女の子は、普段から残酷な絵を描く嫌いがあったが、この時とばかりに、残酷ショーのオンパレードであった。

   これは、奇妙とは言わない。グロと言う。

痩せた象とか、胴のくびれた豚とかだと、奇妙というより笑っちゃう。ユーモアアートの範疇であろう。

   というわけで、この奇妙な絵の制作は、空振りに終わった。でも、また少し経ったら二回戦をやってみようと思っている。
   奇妙な絵を描くためには、正常な感覚が必要である。正常な感覚と比較して、奇妙になるのだから、正常な感覚からどれだけ飛躍できるかが、ポイントである。

   奇妙な絵を描く効果は、頭の体操というわけである。
スポンサーサイト




この記事に対するコメント

この記事に対するコメントの投稿














管理者にだけ表示を許可する


この記事に対するトラックバック
トラックバックURL
→http://art21japantaya.blog121.fc2.com/tb.php/338-4c988318
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)