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プロフィール |
Author:田屋優
「絵の多角的分析」を研究テーマに、様々な角度から見た絵の本質を分析解説する。 画家・彫刻家、田谷映周を師匠とし、兄弟弟子に画家・彫刻家、田谷安都子。 自身の弟子に橋崎弘昭、大野まみ、萩原正子。 「西船絵画教室アート21 アート21研究所」 http://www.art21japan.jp/
南船橋ビビットスクエア・カルチャースクール絵画部講師、ウエルピア市川絵画部講師、カーサ・デ・かんぽ浦安絵画部講師、NONSTOP会員。
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田屋の休日(日)<日記> ‘08/5/18(日) |
最近、教室で自分の制作をするのが、お気に入りである。 まず、作業しやすい。必要なものは、全部揃っている。これだけでも有り難いが、その上まだある。 スペースを活かして制作できる。画面との充分な距離を保てる(教室の端から端まで長い所で、11m以上ある)。充分な光を獲得できる。後片付けのクセが身に付く。冷暖房完備であるなど、いいこと尽くめである。
ついでに、自宅のわが部屋を無駄に散らかさずに済む。
絵は、描いた絵の確認作業が一番難しい。描いた本人が、第三者の目で見ることが、一番難しいのである。大体少なくとも1年、普通で2、3年ぐらい寝かせてから見ると、ほぼ、第三者の目で、見ることが出来る。
しかし、この方法は、現実的でない。発表する作品が、3年前とかもっと前の絵では、「やなこったい!」と思うのが、作者心理である。制作者は常に、最近作を発表したがるものである。
そのために、真白い壁に置いて見るとか、工夫がいる。ゴチャゴチャしたところで確認すると、大体よく見える。周りのものも絵の要素として、目に飛び込んでくるからである。 だから、展覧会場に運び込む前に、搬入口の白い壁で確認したら、意外とつまらなかったという、ビックリショーが、あったりする。これは、相当堪える。
教室では、この点、広いので確認しやすい。大きい絵を確認する時は、広い場所を要する。 それで、教室には、白い大きな布が、何枚も運び込んである。これを、壁に掛けて白い壁を作るのである。先日の部屋の大掃除で、押入れの奥から出てきたものである。何のためのものかは、忘れてしまったが、使えると直感した。
スペインのオビエドに出品する絵は、一応仕上げた。2、3日中に送らねばならない。 それが、終わったら秋の展覧会の大物の制作である。大きいのは、やはりしんどい。確認も大変である。 でも、昨年より制作条件はいい。期待が膨らむ。
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