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アート21教室日記
田屋優・・・・・・画家、現代美術作家  西船橋の絵画教室、研究所主宰               (掲載内容の無断転用禁止)
プロフィール

田屋優

Author:田屋優
「絵の多角的分析」を研究テーマに、様々な角度から見た絵の本質を分析解説する。
  画家・彫刻家、田谷映周を師匠とし、兄弟弟子に画家・彫刻家、田谷安都子。 自身の弟子に橋崎弘昭、大野まみ、萩原正子。
 
「西船絵画教室アート21
 アート21研究所」
http://www.art21japan.jp/

 南船橋ビビットスクエア・カルチャースクール絵画部講師、ウエルピア市川絵画部講師、カーサ・デ・かんぽ浦安絵画部講師、NONSTOP会員。
  

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考える効果 <高齢者のための絵画指導(入門編)> ‘08/5/13(火)
   絵は、あれこれ考えることが自然と多くなります。

この考えることをしているということは、頭の中が絵に占領されているということで、非常にいい傾向です。

   3月5日の研究所レベルで「頭の中が満杯でないと、絵は描けない」というのを、書きましたが、これを参考にしましょう。

   「前略、絵の描き始めの時は、制作する二、三日前よりイメージを逃さないように、出来るだけイメージする時間を持つことである。仕事に行く時、帰る時、帰宅した後、仕事の合間など頭の中からイメージを逃さないことである。こうすれば、いざ制作という時に、入りやすい。後略」

   こんなことを書きました。

これが、考える効果です。
   考えていると作業の滑り出しが良いのです。技術も知識も自分の中に、いままでの分として蓄積されています。これが減ることは、まずありませんが、すぐに出てくるか否かは、状況次第です。

   この技術・知識、もしくは、作業的記憶をすぐに思い出し、直ちに制作に入れるような状況を作るのが、考えるということです。

   この説明少し難しいですか?

もう少し噛み砕きましょう。
   
   例えば、花を描いたとします。ベランダの鉢植えの花でも良いですし、庭に咲いた花でも良い、身近なものを描いてみようと思い、描き始める。花は、チューリップとしましょう。

   チューリップは横から描くと描きやすいですが、少し上から覗き込むように描くと、難しくなる。黄色い花粉が見るぐらいだと、花びらも内側、外側と描かなければならず、描きづらい。
   そこで、難しいと思い、止めることにしました。

さて、止めたのですが、どうもチューリップのことが、気に掛かる。どうやって描けばいいのかなと、考え始める。気が付くと、また、チューリップのことを考えている。

   そこで、気が付く。「そうか、上から描いたから難しいんだ。横から描けば良い」
そこで、もう一度、今度は、横から描くことにした。すると、今度は上手く描けた。

   と、こういった例で分かりますか。この方は、考えることによって、問題を解決しました。たまたま、横から描けば良いと思いついたのですが、上から描くにはどうすれば良いかということでも、良いと思います。

   要するに、途中で止めているので、手は動いていませんが、頭の中では、以前、継続状態というわけです。だから、また、描き始めた時に、すぐ描き始められるのです。

   つまり、考える効果とは、頭の中では継続してるための、効果ということです。

結構、どなたも、無意識に考えますので、考えている自分に気が付いたら、いい傾向だと思うことにしましょう。
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