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アート21教室日記
田屋優・・・・・・画家、現代美術作家  西船橋の絵画教室、研究所主宰               (掲載内容の無断転用禁止)
プロフィール

田屋優

Author:田屋優
「絵の多角的分析」を研究テーマに、様々な角度から見た絵の本質を分析解説する。
  画家・彫刻家、田谷映周を師匠とし、兄弟弟子に画家・彫刻家、田谷安都子。 自身の弟子に橋崎弘昭、大野まみ、萩原正子。
 
「西船絵画教室アート21
 アート21研究所」
http://www.art21japan.jp/

 南船橋ビビットスクエア・カルチャースクール絵画部講師、ウエルピア市川絵画部講師、カーサ・デ・かんぽ浦安絵画部講師、NONSTOP会員。
  

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吹き絵をやり始めた <キッズコース> ‘08/3/19(水)
   にじみ絵のデザイン画というメニューがある。

水彩絵具を使い、紙に色々な色を滲ませ、パターンをいくつも作り、乾いてから、それぞれを切り取り、大きい紙にのりで貼り付けデザインするというものである。

   まず、スケッチブックにミカンの大きさほどの水を引く。少し大目がいい。滲ませるためである。そこにポツポツと色を滲ませる。明るい色を組み合わせれば、綺麗な滲みができる。

   教室で皆に使わせているスケッチブックは、A4サイズの倍ぐらいの大きさなので、一枚に4~5ケは、滲み絵を作ることができる。それを、3枚は使う。あとで、大きい紙に組み合わせる時に、チョイスできるように、多めに作っておく。

   この作業の狙いは、色と遊ぶ効果と、切り取ってから組み合わせる時の、デザイン感覚を養う効果にある。だから、年齢、性別に関わらず全員にやってもらっている。

   よく親御さんが勘違いすることは、本人の好きなことをさせてほしいということである。これは、大きな勘違いというしかない。前にも同じことを書いたが、本人の好きなことは、家でやればいい。お金を払って、家で出来ることを、わざわざ絵画教室でやることはない。私はそう考えるが、どうであろうか?

   家で出来ないこと。道具がなくて出来ないこともあるだろうが、そういうことではなくて、絵の指導に必要なことで、本人が望まないことをさせてこそ、月謝を払っている意味がある、と私は考える。

   子供の頭の中にある、やりたいことの範囲は、非常に狭い。その狭い範囲に照準を合わせて、指導することは無意味というしかない。狭い範囲を広げてこそ指導の意味を持つし、たとえ本人が望まなくても、広い世界を見せることに、子供の絵画教室の存在理由がある。

   さて、話を戻すが、このにじみ絵をやりたくない子もいる。本人が望まないことなのであろう。小学4年生の女の子、「み」ちゃんと「ま」ちゃんである(ま行の子は非常に多く、英頭文字を使うと、すでに書いた他の子と混同するので、これからは、こういう表現にする)。

   普段だと、本人が望まなくてもやらせるが、この二人は、理由がちょっと違う。作業が幼稚に思えたらしい。小学4年生になると生意気度もグレードアップする。子供とて、作業が幼稚に思えた子に、強いるのは難しい。

   それに、この二人は代案を出した。吹き絵にしたいと言う。作業的には、滲ませるとこまでは同じだが、それから絵具を吹くのである。吹くと紙の上を絵具が走り、入り交ざり、面白い効果が出る。

   ダメと言う理由がないので、この二人にはOKを出した。
早速二人は、吹き始める。色の線が幾条も紙の上を走っていく。面白い効果が出る。後日、乾いてから、教室の壁に張り出した。

   ただ、この方法を、以後二人ともやりたがらなかったし、二年生以下は、吹き絵は禁止した。理由は、いたって明白で、酸素不足のため、頭がクラクラになるためである。
   この二人も、言い出した手前、頑張ったが、作り終えた後の頭痛は、しんどかったようである。
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