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アート21教室日記
田屋優・・・・・・画家、現代美術作家  西船橋の絵画教室、研究所主宰               (掲載内容の無断転用禁止)
プロフィール

田屋優

Author:田屋優
「絵の多角的分析」を研究テーマに、様々な角度から見た絵の本質を分析解説する。
  画家・彫刻家、田谷映周を師匠とし、兄弟弟子に画家・彫刻家、田谷安都子。 自身の弟子に橋崎弘昭、大野まみ、萩原正子。
 
「西船絵画教室アート21
 アート21研究所」
http://www.art21japan.jp/

 南船橋ビビットスクエア・カルチャースクール絵画部講師、ウエルピア市川絵画部講師、カーサ・デ・かんぽ浦安絵画部講師、NONSTOP会員。
  

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額のサイズに合わせて描く<高齢者のための絵画指導(入門編)>‘08/2/29(金)
   絵を色々描いていきますと、絵も溜まっていきます。そのうち、なんかの展覧会に応募してみようかなと、思うかもしれません。そこまでいかなくても、家に飾ってみたいということは、ありそうですね。

   そこで、小さな額を買いに行きます。ちょっと洒落た額を、安く手に入れることが出来てご満悦。ありそうなことですね。飾りたい絵に合わせて額を買ったので、サイズはピッタリです。

   絵と額とは、裸の人間と服との関係に似ています。男性ですと筋肉隆々のボデイビルダーのような体、女性ですとスリーサイズ自慢のメリハリの効いた体の人は、服なんて必要ないように思いますが、そうでもないでしょう。

   やはり、服装によってまた新たな魅力が出てくることは、想像できます。
絵もこれによく似ていて、一般的に、むき出しの絵によっていいかどうかをいいますが、額に入れたら、輝いたということもあります。

   額に入れるということは、人に見せるということに他なりません。つまり、額に入れた瞬間から、描いた本人の手を離れ、鑑賞用として一人歩きするんです。

   制作途中ではなく、完成した絵ですと宣言するのが、額に入れるという行為なんですね。
   ですから、額装した絵は、厳かで格調高い印象を与えます。自分の絵を簡単にグレードアップさせられそうな、こんな、いい方法を使わない手はありません。

   描いた絵でお気に入りは、額に入れる。そう考えると楽しそうですね。

そこで、次から描く絵を額サイズに合わせると、額の中身を取り替える時に便利なのです。これは、意識的しないといけませんので、描きたいと思った時に、計画性が必要です。     

   さて、絵を描きたいと思う時に、どれがどれでと考えるのは、煩わしいですよね。
   描きたい気持ちは、衝動的なので中々計画的にはいかないと、思います。
   そこで、要領です。何事にも要領はあります。

   まず、額サイズに合わせて、スケッチブックの後ろの紙、数枚に額サイズの線を引いて置きます。二、三枚でいいでしょう。そうやって準備して置きます。描きたいと思う時に、これは、大きいほうがいい、これは、額に入れたほうがいいと、その時に、判断します。
   何も額のサイズは一つではありません。小さい額、大きめの額と、そのサイズを前もって用意しておけば、描く時に選ぶことができます。いくつも用意しておけば、たとえ失敗しても気にすることは、ありません。うまくいったのを選べばいいのですから。

   絵を描く楽しみも具体的なほうが、描きやすいし意欲も増すというものです。これは、是非やってみて下さい。
   描くことは、楽しみ楽しむことです。楽しみが増えることは、やってみましょう。
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