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アート21教室日記
田屋優・・・・・・画家、現代美術作家  西船橋の絵画教室、研究所主宰               (掲載内容の無断転用禁止)
プロフィール

田屋優

Author:田屋優
「絵の多角的分析」を研究テーマに、様々な角度から見た絵の本質を分析解説する。
  画家・彫刻家、田谷映周を師匠とし、兄弟弟子に画家・彫刻家、田谷安都子。 自身の弟子に橋崎弘昭、大野まみ、萩原正子。
 
「西船絵画教室アート21
 アート21研究所」
http://www.art21japan.jp/

 南船橋ビビットスクエア・カルチャースクール絵画部講師、ウエルピア市川絵画部講師、カーサ・デ・かんぽ浦安絵画部講師、NONSTOP会員。
  

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左利き、右利き <エピソード> ‘08/2/23(土)
   昔は、左利きは、右利きに修正された。

今は、左利きは脳の働きによる傾向として、修正されない。だから、昔より左利きの人は多い。左利きの子が多いというべきか。子供に多い。昔の人は、修正されているから。

   私が、面白いと思うのは、右利きの逆で、字なり絵を描くということである。少なくとも、字は右利き用に作られているように思う。

   右利きの人が、左から右に向かって線を書くとして、右に引っ張ることになる。左利きの人は、押すことになる。これが、面白いと思う。
   実際、慣れているのだろうが、右利き用の書き順を左で書くのは、違和感があるのではないか。私も右利きなのでよくは分からないが。

   絵の場合は、決まった描き順がない。右から描いたり左から描いたりするが、おのずから、右利き用の筆運びになる。
   通常、右から左に向かっての筆運びはない。右利きは、それでは力が入らないのである。だから、筆運びは、左から右になる。

   ある時、面白い発見をした。

わが教室の生徒さんが、水彩の模写をした。本の中にある水彩画であるが、私が技術的な説明をしている時に、本の中の絵の筆運びが逆なことに気が付いた。
   生徒さんが、本の中の絵をたまたま描きたいということなので、その絵の技術的なことを分析して説明していたのであるが、ある箇所の筆運びが妙であった。普通に左から右に運べばいい所を、右から左に運んでいる。そうすることが、効果的という所ではない。

   ということは、作者は左利きの可能性が高い。私は、面白いと思った。
絵を、右利き左利きで見たことは、そういえばない。しかし、実際は、前述したように引くか、押すかの違いがある。当然、それは絵に出るはずである。気にしていなかったので、面白い描き方だと、片付けていたかもしれない。

   こんなことに、今頃気が付くとは。

絵を長く描いていると、自分の傾向を変えたくなることがある。ちょっとしたことでいい。ちょっと変わるだけで、自分の中では、すごく変わったように思う。気分転換というより、もっと真摯な感覚である。

   押すと引くとでは随分違う。
私が絵を描く時は、特に、エネルギッシュなものの時は、押すも引くも両方やる。エネルギーの発露なので、拘らないし、明らかに拘っていませんという絵になる。画面にぶつける描き方の基本的な描き方で、これはこれで普通の描き方である。

   しかし、穏やかな絵で、ワザとやる人は、少ない。左利きか、右利きか、ワザとやるか、普通にやるか、いずれにしても、ちょっと雰囲気が変わる、右から左の線は、興味深い。これは、確かである。
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