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アート21教室日記
田屋優・・・・・・画家、現代美術作家  西船橋の絵画教室、研究所主宰               (掲載内容の無断転用禁止)
プロフィール

田屋優

Author:田屋優
「絵の多角的分析」を研究テーマに、様々な角度から見た絵の本質を分析解説する。
  画家・彫刻家、田谷映周を師匠とし、兄弟弟子に画家・彫刻家、田谷安都子。 自身の弟子に橋崎弘昭、大野まみ、萩原正子。
 
「西船絵画教室アート21
 アート21研究所」
http://www.art21japan.jp/

 南船橋ビビットスクエア・カルチャースクール絵画部講師、ウエルピア市川絵画部講師、カーサ・デ・かんぽ浦安絵画部講師、NONSTOP会員。
  

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アートQ&A「力の抜き所って?」<大人コース(初級)レベル>  ‘08/2/8(金)
   例えやすいので、また書道で例えることにする。

書道で、「力」という字を書いたとする。ここで、問題とするのは、全部、筆に力を入れて書くだろうかということである。
   力の抜き所ってありそうである。例えば、最後の上から下への「ノ」の字は、下に行くにつれ、力を抜きそうである。

   書道も絵も力の抜き所はある。それが、メリハリというものである。全部力を入れたのでは、どこを見ていいのか分からなくなる。

   メリハリは、より見やすくするためにある。これは、言い換えれば、強弱のことである。強弱を付けて、第三者に見やすくする。

   これが、「力の抜き所」の効果である。ここまでは、お分かり頂けたと思う。

さて、問題はどこを抜くかである。これも、説明だけで理解してもらうのは、不可能に近い。文章力と説得力の限界を感じるが、やってみましょう。

   これも、「絵が硬い」で述べたように、一つの知識として、こういったことがあるんだと、いうことにしてもらいたい。そのうち、「なるほど」と思うことを期待する。

   また、例える。

囲碁というものを、ご存知であろう。囲碁は、陣取り合戦のゲームである。白と黒の碁石を交互に打つ。相手の攻撃を阻止しながら、自分の領地を広げる。詳しいルールは省くとして、交互に打つので、いい按配に白と黒が混ざるのである。全部打ち終わると、勝敗は別にして、上から見ると、メリハリが面白い。

   これを、そのまま絵に例えよう。碁盤は上から見ると正四角形である。だから、正四角形の絵として考えてみよう。モノトーンの絵である。
   モノトーンなので、白黒どちらもアクセントとなり得る。模様に見えたり、何かの形にも見えたりする。

   ちょっと離れた所にある黒が良かったり、まわりを黒に囲まれた白が良かったり、闘いであるので、攻防の妙が、見て取れると思う。

   これが、「力の抜き所って?」の答えだと言ったら、分かるだろうか。囲碁はゲームであるので、二人が共同で絵を描いているわけではないが、碁石で埋め尽くされた盤上(私の知っている素人囲碁は、囲んでも石を取らなかった)は、絵と言っても、言えそうな場合が多い。

   まわりを黒に囲まれた白が良かったりした場合、白がアクセントになり、黒が補助となる。つまり、黒が力を抜いている所になるわけである。それが、黒白入り乱れて、あちらこちらに、アクセントと抜いている所が、出現している。

   簡単にいうと、黒白は、同じ数だけあるので、アクセントと抜いている所は、同じ数だけあると考えればいい。

   実際、絵を描いていて、これほど几帳面には描けないが、力の抜き所の数が意外と多いことをいいたい。

   そこで、絵を描く場合、この盤上を思い描いてもらいたい。相手も必死で攻撃を止めている。囲碁は、囲まれると死ぬので、囲まれまいとして逃げる。だから、白い塊とか、黒い塊とか、帯とかがあっちっこっちに散在している。

   そうやって、限りなく広がっていく。アクセントと抜くところの攻防である。
とまあ、こんな説明でなんとなく分かって貰えたらうれしい。

   残念ながら、これ以上の例えが浮かばないので、分かりづらいとは思うが、これも勉強である。一つ知識を増やしたということで、いいでしょう。
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