教室は冬期休講してます。この間の講義はお休みです。日記のみとなります。

１月１５日（火）から「大人コース　中・上級レベル」で再開し、また、一週間ごとに、「高齢者のための絵画指導（入門編）」、「研究所レベル」、「大人コース初級」、「キッズコース」と続きます。よろしくご愛読を。


＜１月８日（火）・日記＞

　　　一昨日、昨日と教室に行って制作している。新たな試作を大きいので、試そうと思ったら、30号のパネルがあった。都合よく和紙が貼ってある。何かの折、貼ったまま忘れていたものだ。

　　　自宅でやろうとしたが、田屋の部屋は、物置き場化している。夏から片付けてない。パネル、額、絵具、ゴミが散乱していて、片付けてからやりたくない。それで、教室に脱出した。ちょっと、変わった絵を描くなら、教室のほうが道具、絵具が揃っている。

　　　教室は、絵を描くための部屋なので、さすがに、作業しやすい。自宅の部屋は、100号以上の制作用なので、それ以下は、教室のほうがやりやすい。休み中は、贅沢な使い方ができる。役得である。

　　　話は、がらりと変わるが、昨年暮れ、秋に入会した主婦のＨさんと年末の宝くじの話をした。確か、火曜日の教室だったと思う。このＨさんは、ちょっと、面白い人で、ユーモアなのか、マジなのか、分からない時がある。
　　　「先生、宝くじが当たっても、教室は続けるんですか？」と聞かれた。結構、まじめに、聞いている風である。私は、噴出しそうになったが、「そうですね。その時は、このビルを買い取って広く使いましょうか」とおちゃらけた。

　　　Ｈさんの心配は、見事にハズレ、３００円を獲得するに留まったが、3億円当たったら、建物まるごと買い取って、私の仕事部屋をいくつも用意するってのもいいかも。部屋が、物置き場化したら、他の部屋に移る。理想的である。

　　　恥ずかしながら、無精者の初夢は、果てしない。