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アート21教室日記
田屋優・・・・・・画家、現代美術作家  西船橋の絵画教室、研究所主宰               (掲載内容の無断転用禁止)
プロフィール

田屋優

Author:田屋優
「絵の多角的分析」を研究テーマに、様々な角度から見た絵の本質を分析解説する。
  画家・彫刻家、田谷映周を師匠とし、兄弟弟子に画家・彫刻家、田谷安都子。 自身の弟子に橋崎弘昭、大野まみ、萩原正子。
 
「西船絵画教室アート21
 アート21研究所」
http://www.art21japan.jp/

 南船橋ビビットスクエア・カルチャースクール絵画部講師、ウエルピア市川絵画部講師、カーサ・デ・かんぽ浦安絵画部講師、NONSTOP会員。
  

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河合剛さん  <エピソード>
   私は、杉並区の阿佐ヶ谷に住んでいる時に、絵の教室を始めた。13年位まえになる。

   当時は、公民館の絵画用のスペースを借りて、夜だけの大人の教室である。その教室の一番最初の生徒さんが、河合さんである。
   彼は高校の同級生で、同級生の集まりがあった折に、今度始める教室のパンフレットを皆に配り、宣伝活動をした。

   河合さんが習いたいと言ってきたので、私は社交辞令と、受け取った。彼は高校時代、スポーツマンで鳴らしていたので、絵を描きたいと言っても冗談としか受け取れなかった。イメージに合わない。
   教室最初の日、彼は本当にやって来た。ビールの空き瓶を鉛筆で描いてもらった。思ったより上手い。意外であった。

   阿佐ヶ谷の教室は、6年続いた。その間、河合さんはデッサンをし、水彩をやり、最後に本人に一番ピッタリくるという、アクリル画に落ち着く。彼は観察画とも言える、驚くほどの観察眼で、絵を描く。こと観察に関して、彼より優れた人を、私は知らない。

   2003年から今の西船に教室を始めると、代々木の住人の河合さんも、また、通うようになる。先生は私でないと、駄目だそうだ。

   彼は独特の感性の持ち主で、ユーモアがあり、話上手である。その上、食に対するこだわりが並大抵ではない。旨いものが食べたい一念は、驚くほどの味覚と知識を生み出す。個性的で面白い男である。私の貴重な友人の一人だ。

   今、彼はというと、ジョルジョを鉛筆デッサンしている。アクリル画の制作を中断して、ジョルジョの胸像を描きたいと言い出した。なんども描き直している。私は、黙って見守る。ジョルジョは難しい。
   河合さんが私に言う、「先生、止めときゃ良かった」
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