|
|
プロフィール |
Author:田屋優
「絵の多角的分析」を研究テーマに、様々な角度から見た絵の本質を分析解説する。 画家・彫刻家、田谷映周を師匠とし、兄弟弟子に画家・彫刻家、田谷安都子。 自身の弟子に橋崎弘昭、大野まみ、萩原正子。 「西船絵画教室アート21 アート21研究所」 http://www.art21japan.jp/
南船橋ビビットスクエア・カルチャースクール絵画部講師、ウエルピア市川絵画部講師、カーサ・デ・かんぽ浦安絵画部講師、NONSTOP会員。
|
|
最近の記事 |
|
|
カテゴリー |
|
|
カレンダー |
02
| 2023/03 |
04
日 |
月 |
火 |
水 |
木 |
金 |
土 |
- |
- |
- |
1 |
2 |
3 |
4 |
5 |
6 |
7 |
8 |
9 |
10 |
11 |
12 |
13 |
14 |
15 |
16 |
17 |
18 |
19 |
20 |
21 |
22 |
23 |
24 |
25 |
26 |
27 |
28 |
29 |
30 |
31 |
- |
|
|
最近のコメント |
|
|
FC2カウンター |
|
|
FC2ブログランキング |
|
|
ブログ内検索 |
|
|
RSSフィード |
|
|
|
<教室日記>2017・3・21(火) |
「教室日記」 <寸断の日々>
教室の西側の右角に、小物を入れる収納ボックスがある。 筆記用具や文具などの雑貨が、こまごまと詰め込んである。
ここに、よく私が立ちすくんでいることがある。
端っこなので、わざわざ行くのだが、到着した頃に、何を取りに来たのか、目的を忘れる。 キッズ教室の時間だと、すぐ後ろで、子供が作業している。 ボーと、立っている私を子供が気味悪がる。
「先生! そこで、何してるの?」
大人教室でも、到着する前に、声を掛けられと、まず忘れる。 生徒さんと話し終わると、そのまま戻ってしまうこともある。
実に厄介だ。
先日、キッズ教室の小学1年の女の子のMちゃんに、頼まれごとをされた。
「Mちゃん! ちょっと、待っててね」
と、言って用事を済ましているうちに、Mちゃんのことを忘れた。 しばらくして、Mちゃんを見たら、待機モードで、私をジーと見ていた。
テレビを見ていると、最近、高齢者向けのコマーシャルが、非常に多い。 関節痛に効く何々とか、夜中に何度もトイレに起きるかたのための飲み薬とか、漏れない何々とか、まあ、多いことこの上なし。
しかし、もの忘れがヒドいかた向けのコマーシャルは、見たことはない。
なぜだろう?
この道何10年も研究している研究者もいるだろうに、未だに完成しないのだろうか。 簡単にはいかない難しい研究なのかもしれないが、もしかして、その方も、長年研究しているうちに、もの忘れがヒドくなり、メガネを探しまわっているうちに一日が終わっているのかも。
簡単なことほど忘れやすい。
世の中、これほど記憶の寸断に満ち溢れているとは、若い頃、知らなかった。
スポンサーサイト
|
|
|