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プロフィール |
Author:田屋優
「絵の多角的分析」を研究テーマに、様々な角度から見た絵の本質を分析解説する。 画家・彫刻家、田谷映周を師匠とし、兄弟弟子に画家・彫刻家、田谷安都子。 自身の弟子に橋崎弘昭、大野まみ、萩原正子。 「西船絵画教室アート21 アート21研究所」 http://www.art21japan.jp/
南船橋ビビットスクエア・カルチャースクール絵画部講師、ウエルピア市川絵画部講師、カーサ・デ・かんぽ浦安絵画部講師、NONSTOP会員。
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<教室日記>2017・2・21(火) |
「教室日記」
一昨日の日曜日に、武蔵境に行ってきた。
武蔵境と言っても、千葉の方にはピンと来ないだろうが、武蔵境駅の一つ手前の三鷹駅が、総武線の終点であり、東西線の終点でもあると言えば、お分かりだろう。
教室のある西船橋から新宿を通りすぎて、さらに、10駅先。 エラい遠いが、私が小学4年から住んでいた、言わば、故郷。 そこに、親父が今も住んでいる。
長野県の安曇に別荘兼アトリエがあるが、来月安曇に引っ込むことになった。 それで、挨拶に行った。
御年 88才になる。 親父であり、わが師匠の映周先生のことである。
安曇には、何回か車で行ったが、中央道をひた走るので、もう、10年以上行ってない。 最近は、夜目が効かなくなり、夜の車でのお出掛けは、せいぜい、都内止り。
安曇に行くには、一晩中走り続けるので、ちょっと無理かなと思っている。 電車で行くと、もっと遠いので、今回会ったのが、生きている最後になるかもしれない。
映周先生には、絵のことのみならず、人生のことなど、様々なことを教わった。 ほとんどが、骨となり、肉となり今の私がいる。 しかし、教わったことの中に、役に立ちそうもないことも含まれていた。
例えば、真剣の避け方とか、ヤクザの脅し方とか。
映周先生独特のユーモアだったかもしれない。
人生は、常に押し出し式。 順番に押し出される。 どうせ、押し出されるのなら、有意義な人生を送りたい。
映周先生が、かって言ったことがある。
「絵を描くために苦労してきたが、最後は、作品が残るからなぁー」
そう言って、無邪気に笑っていた。
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