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アート21教室日記
田屋優・・・・・・画家、現代美術作家  西船橋の絵画教室、研究所主宰               (掲載内容の無断転用禁止)
プロフィール

田屋優

Author:田屋優
「絵の多角的分析」を研究テーマに、様々な角度から見た絵の本質を分析解説する。
  画家・彫刻家、田谷映周を師匠とし、兄弟弟子に画家・彫刻家、田谷安都子。 自身の弟子に橋崎弘昭、大野まみ、萩原正子、伊藤悠里子。
 
「西船絵画教室アート21
 アート21研究所」
http://www.art21japan.jp/

 南船橋ビビットスクエア・カルチャースクール絵画部講師、ウエルピア市川絵画部講師、カーサ・デ・かんぽ浦安絵画部講師、NONSTOP会員。
  

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<教室日記>2017・1・24(火)
「教室日記」
《営養の取り方》

  絵は、頭で描く。

頭の中にあるもので描く。

  このことは、デッサンをやっていると、顕著に現れる。 
例えば、デッサンのカタチを直している時に、脳が勘違いすると、勘違いしたカタチを描くことになる。

  よく見ているのに、そうなる。

こういうことは、よくあることで、
  よく見ているのにナァ~と、本人は嘆く。

言えることは、デッサンは、訂正することに意味がある。

  訂正すると、脳が修正される。

つまり、デッサンも絵も脳次第ということ。
  脳で、全てが決まる。


最近、お試しで来た人が2回目を来なかった。

  40代の女性で初心者。

水彩のお試しだったが、教室にある秋本不二春氏の水彩画を模写した。

  何となく、色付けが濃い。
小学生の色塗りに近い。

  本人は、この段階で悟ったのかもしれない。
「私は絵に向いてない」

  ただ、何となく、水彩画を描いている自分をイメージしてやって来たのだろう。
そういう趣味を持ってもいい頃だと。

  しかし、その人の脳の中に絵の情報は、ほとんどない。
その僅かな情報で、絵を描いているので、結果は明らか。

  脳が悲鳴を上げたので、

「こりゃダメだわ!」

  と、思った。


おそらく、もう少し、上手く描けると思っていたのだろうが、結論の早さは、新幹線並。
  脳の中に必要な情報が欠如していれば、何も描けない。
当たり前のことだが、思慮深さも欠如していたのが残念。


  さて、絵を描くのが脳次第なら、脳の営養に気を使うことも必要なことだろう。
一般的な営養学ではなく、絵を描く上で、脳に、ためになる情報を与えること。


  営養の取り方は、色々ある。
まず、考えられるのは、絵画鑑賞。
  美術館に足を運んで、名画を鑑賞する。

図書館や本屋さんの美術集を開いてみる。
  テレビの美術番組をチェックする等々、
まあ、色々挙げられるが、ここで言いたいのは、このような基本形ではない。

  実は、意外なものに営養がある。

例えば、映画、テレビの自然もの、読書、音楽、旅行、サイクリング等、視覚を伴うもの及びイーメジを伴うものは、営養がある。

  逆に、賭け事などの勝負ごと、ゲーム、スポーツは、ほとんど営養なし。
結果が大事なため、神経がそっちに集中し、脳に営養が回らない。

  私の場合は、映画と最新の宇宙研究が好きで、テレビのこの手の番組をよく見る。
映画は、視覚とイメージの両方が伴うので、効率がいい。

また、最新の宇宙研究などは、研究者が知恵と頭を絞ったアイデアが、なんとも面白く、NHKのコスミックフロントは、見逃せない。
  NHKEテレの「モーガン フリーマンの時空を超えて」もよく見る。

先日放映された「宇宙人は、どう思考するか」
  とか、研究者の話が面白い。
こういう考え方をするのか、こういう発想をするのかなど、自分の制作に直接使えそうな気がする。


  営養の取り方は、人様々。

人がどこで何を得るか、どんなヒントを得るか、予測できないが、絵を描く者は、同じ、ある傾向を持っていると私は思っている。
  絵がとり結ぶアートの大きな輪の中にいるのかもしれない。

したがって、皆さんが興味を引くものが、そのまま脳の営養になる可能性は、大きい。
  知らず知らずのうちに、営養を摂取しているかもしれない。
つまり、営養の取り方の結論は、興味の赴くままに、いうことになる。

  これが、たぶん一番正解だろう。




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