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アート21教室日記
田屋優・・・・・・画家、現代美術作家  西船橋の絵画教室、研究所主宰               (掲載内容の無断転用禁止)
プロフィール

田屋優

Author:田屋優
「絵の多角的分析」を研究テーマに、様々な角度から見た絵の本質を分析解説する。
  画家・彫刻家、田谷映周を師匠とし、兄弟弟子に画家・彫刻家、田谷安都子。 自身の弟子に橋崎弘昭、大野まみ、萩原正子。
 
「西船絵画教室アート21
 アート21研究所」
http://www.art21japan.jp/

 南船橋ビビットスクエア・カルチャースクール絵画部講師、ウエルピア市川絵画部講師、カーサ・デ・かんぽ浦安絵画部講師、NONSTOP会員。
  

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<教室日記>2016・12・6(火)
まみ・縮小ー1

まみ・縮小ー2


「教室日記」
(作者作品紹介)

  今回で、今年の会員展出品作品の作者作品紹介を終了する。

そのトリを飾るのは、10人目の大野まみさんのドローイング作品だ。
  まみさんは、年3回開催する特別教室のドローイングの講師である。

このブログでも何度もご紹介しているように、ドローイング描写のスペシャリストだ。


  ドローイングは、「書」と同じで、一発勝負的な描き方のため、描いたものを修正しないのが特徴と言える。
  ドローイングと書との違いは、「字」を描いたかどうかの違いで、西洋美術の観点からすると、どちらも、ドローイングとしてひと括りできるだろう。

  一発勝負的特徴以外には、その描写スピードがある。
一発で描いて、しかも、早く描くと言うこと。
  考えるより、早く描く。

この描き方をするためには、描写技術が高いことが要求される。

  また、早描き効果としては、その場その場の感覚表現、感情表現が可能な点だろう。

  持っているものが、そのまま画面に出やすい。

油絵のような時間を描けたペインティングの数倍も、感覚・感情が画面に出てきやすいわけだ。
  そのため、ドローイングをするためには、それなりの適性が必要となる。

ゆっくり考えながら描くタイプ、雑念が入りやすいタイプ、描いたものを修正したくなるタイプは、ドローイングには不向きだろう。

  いい意味でのいい加減さ、適当さ、大胆さ、そして、描く時に無心になれる単純さ、純粋さ、等々。

  その上、描写能力の高さが必要なので、長年、絵を描いている者でも、該当する者は、少なくなってしまう。
  ところが、まみさんは、この適性の全てを持っていると言っていい。

まさに、ドローイング描写は、まみさんのためにあると、思えてしまう。

  
  あらためて、今回ご紹介の作品をご覧頂こう。

2点挙げてみた。

  皆さんは、何を感じるだろうか。

絵は、音楽や文学と違い、一瞬で、その良さを確認できるので、考えるのではなく、感じること。

  何を感じたかが重要である。

非常に洗練された感覚を感じ取れたら、正解だ。

  絵は、そもそも、作るものだが、作らずに滲み出てくることもある。

まみさんは、後者のタイプで、考えるのではなく、勘で描いている。

  その勘こそが、まみさんの感覚であり、それが、まみさんの場合は、デレーと流れ出て来る。

  それこそ、染み出てくるわけだ。



今、まみさんのドローイングは、進化の過程にある。

  ここ数年、進化のスピードに顕著なものがある。

この先、どう、進化するのか、

  期待を込め、楽しみにしている。


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