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プロフィール |
Author:田屋優
「絵の多角的分析」を研究テーマに、様々な角度から見た絵の本質を分析解説する。 画家・彫刻家、田谷映周を師匠とし、兄弟弟子に画家・彫刻家、田谷安都子。 自身の弟子に橋崎弘昭、大野まみ、萩原正子。 「西船絵画教室アート21 アート21研究所」 http://www.art21japan.jp/
南船橋ビビットスクエア・カルチャースクール絵画部講師、ウエルピア市川絵画部講師、カーサ・デ・かんぽ浦安絵画部講師、NONSTOP会員。
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<教室日記>2016・5・31(火) |
「教室日記」 (会員展報告)
先週28日土曜日と29日日曜日に、教室にて2016年大人教室の「会員展」を開催した。
わが教室のもっとも重要なイベントである。 両日とも、午前10時~午後5時まで開場。
今年は、出品者41名、作品73点であった。
出品は、教室制作に限らず、自宅で描いたもの、過去に描いたものなど、本人が制作したものならば、ジャンルに拘らず、出品できる。 そのため、粘土で作ったもの、割り箸細工、木工細工、ボールペン画など面白い作品が集まった。 情報交換の場、刺激の場としてあるため、出品ジャンルフリーとしている。
初日の土曜日には、午後6時からオープニングパーテイーがある。 今年は、38名が参加。
午後6時開始が15分ズレ込み、田屋の講評も15分開始を遅らせた。 途中休憩を挟みながら、珍しく1時間15分で終了させた。 全作品を講評するため、毎年長くなってしまうので、今年は少し縮めようと思った。
中学生2年の T ちゃんと、高校1年の M ちゃんは、出品していないが、今回、この講評を聞きに来た。
二人とも教室ではデッサンを学んでいるが、大人教室のレベルの高さに驚いていた。 大人教室には、展覧会入選者が何人もいるし、セミプロクラスの腕前の者も少なくない。 いい刺激になったようである。
面白いもので、キッズ教室上がりのOB、OGには、美術系学校に進学し、美術系に就職している者がいる。 今のキッズ教室にも、すでに美術系に進むと言っている子もいる。 そう考えると、美術系に進む子は、キッズ教室からすでに出発しているのかもしれない。 そう言えば、T ちゃんも、美術系進学を意識していたし、M ちゃんも高校進学を契機に辞めるのかと思っていたが、相変わらず、教室でデッサンをしている。 もしかしたら、その方面に進むことを考えているのかもしれない。 二人ともキッズ教室上がりだ。
出品作品のレベルは、年々上昇傾向にあるが、今年は特に高く、入場者を驚かせた。
今回、投票を部門分けした。 昨年は、全作品を対象に、二点までの投票だったが、デッサンや鉛筆画などのモノクロ作品は、水彩画、油彩画等のカラー作品と比べて、得票数が落ちる。 そのため、水彩画等のカラー作品を一般部門とし、モノクロ部門を増設した。
また、フレンドシップ賞は、作品に対する賞であり、言わば作品賞であるが、新たに作家賞を設けた。 作家賞は、複数出品した出品者の総得票数が一番多い人に贈るもの。 人々の支持を多く集めた作者を讃えるものである。
来年は、投票枠の拡大も思案中。 つまり、モノクロ部門から2人、一般部門から3人とか。 今年は、特に、ほとんどの人の投票を迷っている姿が目立った。 枠を広げれば、それだけ迷いも少なくなり、また、他の作品のチャンスも広がる。
さて、注目の今年のフレンドシップ賞の一般部門には、昨年に引き続き、水彩画の M さんが選ばれ、作家賞は、ベテランの K さんが選ばれた。 モノクロ部門では、初出品で、ボールペン画という珍しい描き方をした S さんが、フレンドシップ賞と作家賞をダブル受賞した。
これらについては、6月後半から開始する作者作品紹介で、いずれまた、ご紹介しよう。
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