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プロフィール |
Author:田屋優
「絵の多角的分析」を研究テーマに、様々な角度から見た絵の本質を分析解説する。 画家・彫刻家、田谷映周を師匠とし、兄弟弟子に画家・彫刻家、田谷安都子。 自身の弟子に橋崎弘昭、大野まみ、萩原正子。 「西船絵画教室アート21 アート21研究所」 http://www.art21japan.jp/
南船橋ビビットスクエア・カルチャースクール絵画部講師、ウエルピア市川絵画部講師、カーサ・デ・かんぽ浦安絵画部講師、NONSTOP会員。
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<教室日記>2016・5・24(火) |
「教室日記」 (会員展前のドタバタ)
今週の28日の土曜、29日の日曜に、大人教室の作品発表会である「会員展」がある。 一年間の成果を発表する。
ほとんどの生徒さんは、この会員展のために、一年間制作していると言っていい。 そのくらい、生徒さんにとって、重要な発表会である。
私にとっても、教室のイベントの中で、一番シンドい行事である。
何がシンドいかと言えば、前準備の量が半端ではないこと。
これに、尽きる。
前準備としては、続々と搬入されて来る作品の袋や箱、額作品に一つづつ名前カードを付けること。 一点一点撮影すること。 作品の数を記入することから始まり、未搬入の人の催促、搬入日の確認、搬入数の確認など、雑用の山。
また、会員展前日の展示作業手伝い、初日のオープニングパーテイー手伝い、会員展終了後の会場撤去作業手伝いの確保は、毎年、綱渡りで、中々集まらない。 今年は、やっと20人を確保した。
その間、オープニングパーテイーの準備もある。 これが、また大変。
参加人数を割り出し、予算を決め、メニューを決め、買い出しリストを作る。 買い出しも、事前買い出しリストと当日の買い出しリストの2種類が必要。
事前買い出しは、調味料や飲み物など、事前に買えるものを買いに行く。 また、食材の切り出しイメージ、盛り付けイメージの絵も事前に描いておく。 これを作っておかないと、当日シッチャカメッチャカになってしまう。
会員展が始まってしまえば、比較的に楽になるが、28日初日のオープニングパーテイーでの講評があるため、のんびりビールは飲めない。
講評は、全出品作品に及ぶので、パーテイー出席者は、ほとんど、私の講評を聞きに来ると言っていい。 この講評は人気があるため手が抜けず、毎年、1時間より早く終了したことがない。
あとは、29日午後5時過ぎに会場を撤去し、作品を各々収納したら終了だが、最後に一つだけ仕事がある。
フレンドシップ賞の集計作業である。
フレンドシップ賞は、来場者全員による投票で、一番印象に残った作品を一点だけ選出するというもの。 私と教室スタッフの二人で開票し、他のお手伝いに立ち会ってもらう。
昨年は、会員のMさんが受賞した。
私とイラストの大野まみ講師を除く全ての作品が対象である。 フレンドシップ賞は、会員展の楽しみな話題として定着しつつあり、今年は誰が選ばれるのか、生徒さんたちも興味津々。
受賞者は、翌年の会員展に招待出品、オープニングパーテイーは招待作家として、出品料及び参加費が免除される。
絵は、本来人のためにある。 一つの作品との出会いが、その人に夢を与えることは、よくある話だ。 フレンドシップ賞は、そういう気持ちを具体化したもの。
確かに、会員展開催はシンドい。
しかし、フレンドシップ賞開票の時のワクワクする気持ちは、中々得難いものがある。
今年は、どの作品に票が入るか、賞には、誰が選ばれるか、今から楽しみにしている。
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