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アート21教室日記
田屋優・・・・・・画家、現代美術作家  西船橋の絵画教室、研究所主宰               (掲載内容の無断転用禁止)
プロフィール

田屋優

Author:田屋優
「絵の多角的分析」を研究テーマに、様々な角度から見た絵の本質を分析解説する。
  画家・彫刻家、田谷映周を師匠とし、兄弟弟子に画家・彫刻家、田谷安都子。 自身の弟子に橋崎弘昭、大野まみ、萩原正子。
 
「西船絵画教室アート21
 アート21研究所」
http://www.art21japan.jp/

 南船橋ビビットスクエア・カルチャースクール絵画部講師、ウエルピア市川絵画部講師、カーサ・デ・かんぽ浦安絵画部講師、NONSTOP会員。
  

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<教室日記>2016・2・16(火)
16試作1-24(縮小)

「教室日記」


  先週の土曜日に、1月から描き続けてきた試作が完成した。 
また、ちょっと変わった描き方を試したのだが、ほぼ、イメージ通りに仕上がった。

  ちょっと変わった描き方とは、ドローイング描写はそのままだが、一つづつ積み上げる積み上げ方式を取った。

  一つ積み上げては、アイデアを考え、また、一つ積み上げては、またアイデアを考える一歩一歩進む方式のこと。 
  これを繰り返しながら、画面を複雑にしていく。 ゴールのイメージだけしかないので、途中は、全てその時その時の成り行きしだい。 

  したがって、相当先に進んでも仕上がりが見えてこない難点があるが、画面には何十ものアイデアを突っ込むので、画面の面白さが増す。


  テレビのBSで、将棋の世界の紹介番組があり、その中でプロ棋士が語ったことが印象に残った。
  途中まで手探り状態で駒を進めると言った。 

こっちのほうへ行くと正解かもしれないと、漠然としながら手を進めるというのである。
  私は将棋のことはよく分からないが、初めから打つ手は、ピシピシと決まっているものだと思っていた。

  経験と勘で勝負なら、私のやっていることと変わりはない。

私の今回のやり方も経験と勘頼み。 画面の把握は経験から、打つ手は勘である。 
  描き始めた頃、打つ手を間違え、慌てて直した。 
打つ手を間違えると、画面が混沌としてしまい、勘が働くなる。 そうなったら、戻るしかない。 
  勘の働かない画面にしたら先に進めない。 こればかりは、どうしようもない。


今回の絵を上にご紹介したが、見た目は抽象画だが、私は具象画を描いているつもり。
  これは、新宿をイメージしていている。 そう見える人は、私だけかもしれないが。

  もうちょっと具体的にしたかったが、今回はこれがいっぱいいっぱい。 
こういう描き方は、ちょっと具体的なものを突っ込むと、安っぽくなる可能性がある。
  そのため、こう仕上げるしかなかった。
次回は、もうちょっと具体的にしたい。 


  今年は、展覧会に出品せずに、こんな感じで制作を繰り返そうかなと思い始めている。
  非常に面白いし、もしかしたら、「秘密の扉」が開いて、新しい制作に出会えるかもしれない。


それを期待せずにいられない。






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