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プロフィール |
Author:田屋優
「絵の多角的分析」を研究テーマに、様々な角度から見た絵の本質を分析解説する。 画家・彫刻家、田谷映周を師匠とし、兄弟弟子に画家・彫刻家、田谷安都子。 自身の弟子に橋崎弘昭、大野まみ、萩原正子。 「西船絵画教室アート21 アート21研究所」 http://www.art21japan.jp/
南船橋ビビットスクエア・カルチャースクール絵画部講師、ウエルピア市川絵画部講師、カーサ・デ・かんぽ浦安絵画部講師、NONSTOP会員。
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<教室日記>2013・1・29(火) |

通信講座水彩画見本
<教室日記> (新年会)
先週土曜夜に、「アート21大人コース新年会」があった。 今年最初の教室行事。 JR西船橋駅南口の居酒屋、「百花亭」が会場。 毎年の恒例になっている。 参加者22名。
実は、そのうちの一人は、小学生の女の子Rちゃん。 お父さんが、教室の大人コースの生徒さんで、Rちゃんは、土曜キッズ教室の子。 背の高い2年生である。 1月初め、お父さんの I さんから、相談された。 「娘が一緒に行きたいと言うけど、どうしたらいいのか?」
女の子は、気まぐれ。 本当に来るのか分からない。 それに1名追加すると、たとえ、Rちゃんでも、一人分の参加費5000円を取られてしまう。 そのため、もし当日付いて来たら、座布団だけの追加にしようと、I さんに伝えた。 どうせ、料理は、皆で食べる大皿の盛り付け。 小学生が一人くらい交じってもなんの問題もない。 来るか来ないか、それまで、放っておくことにした。
先週土曜日の26日、この日だけ新年会のため、午後2時30分から4時までのキッズ教室を、15分前の3時45分に終了しますと、子供たちに告げた。 4時から始まる大人教室を、6時まで丸々2時間とるためである。
「協力してね」 と、2時30分から集まった子供たちに言うと、 「先生、今日行かない」 と、Rちゃんが、言い出した。 新年会のことだ。
訳を聞いたら、首をひねって、「分からない」 と言うだけ。 そう言われると、連れて行きたくなる。
「駅の向こう側のお魚が美味しいお店なんだよ。 残念だね」 「先生! やっぱし行く!」 「お兄ちゃんも一緒に行ってもいい?」 「それは、勘弁してよ!」
「百花亭」は、西船の名店である。 教室会員で、田屋の高校の同級生でもある河合君が、太鼓判を押す店。 河合君は、食文化研究家。 いわゆるグルメ。 午後6時半に始まった宴会は、ワイワイガヤガヤ、話が弾む。 ヤキトリの盛り合わせが出てきた時、河合君が、「しまった! 今日は刺身が出ないな」 と言った。 ヤキトリの盛り合わせが来たのでは、刺身はなしと読んだらしい。 お刺身を期待している。 しかし、お刺身は、そのあと出てきた。 ニヤリと笑う。 食文化研究家の笑いだ。 お刺身の盛り合わせにタラがあった。 皆が驚く。
「タラのお刺身??!!」
さっそく、河合君のウンチクが始まった。
「タラの刺身は、滅多にお目にかかれないけど、これが、旨いんだよ!」
田屋は、I さん親子の前の席に移動。 「先生、顔赤い!」 と、Rちゃんに言われた。
「来て良かった?」 と、聞くと、「うん!」 と素直に頷いた。 色が白く、かわいい子だ。
田屋が座った席にいたK君は、ちゃっかり、女性軍席にいた。 教室の良き協力者でもある26才の若者だ。 最初は、何となく男席と女席ができてしまうが、いつの間にか、誰がどこにいるのか分からなくなる。 そんな中、最近、頭を金髪に染めた女性Kiさんは、アッチコッチに移動している。 金髪なので、どこにいても目立つ。 昨年、秋に仕事を辞め、しばらく、のんびりするらしい。 本人が調子づくので、言ってないが、結構似合っている。 やはり、若さかな。 わが女房殿が、やったら逃げ出す。
河合君は、、若い女性軍の真ん中に移動。 彼は、女性研究家でもある。 嬉しそうだ。 教室スタッフの大野まみ講師と一戸助手が、女同士の話か、なにやら話しこんでいる。 一戸助手は、まみ講師をとても慕っている。 同じくスタッフの橋崎講師は、昨年結婚したWさん夫妻のところにいた。 二人とも教室会員。 橋崎講師は、180cm近いがっちりとした体躯だが、飲む時は、安上がりな飲み方をする。 田屋と同じく、飲むとあまり食べない。 だから、コップを持ってどこにでも移動。 移動先のビールを飲む。 つまむことはない。
9時に一次会終了。 席を縮小して引き続き二次会。 11人が残った。 だいたい、メンバーは予想通り。 11時に二次会終了して表に出ると、南風堂に行こうと誰かが言い出した。
南風堂は、北口駅前の喫茶店だが、一晩中やっており、夜は、バーになる。 なぜか、教室の皆に好まれている。 8人で南風堂三次会コース。 まみ講師は、10時半には帰ったが、橋崎講師、一戸助手は、残った。 橋崎講師は、横浜だし、一戸助手は、大森なので、三次会に付き合ったら、ゆっくりする時間はない。 それに、いつも終電を気にする27才の青年O君も残った。 皆、てんでにカクテルを注文。 たまには、バーもいい。 橋崎講師は、初めて来たと言った。
12時近くに、河合君とK君が、慌ただしく帰って行った。 残ったのは、6人。 そのうちの一人、Tさんは、中山競馬場のほうなので、自転車で来ている。 30代の女性だが、仕事場の研修があり、二次会から出席。 陽気な性格だが、夜もだいぶふけたので、ダンナさんのことを気にしている。
「ダーリン、ごめんね」 と、言いながら、飲んでいたが、12時半には、帰った。
橋崎講師、一戸助手、それにO君は、帰るつもりはないらしい。 金髪のKiさんは、教室のあるマンションに自宅があるため、いつまでいても問題ない。 午前1時半、解散。 田屋は、駅に向かう。 駅の向こう側の自宅マンションを目指す。 残り4人は、教室方面。 3人は、教室お泊まり。 駅前のローターリーを通過しようとしたら、誰かが呼ぶ声がした。 振り向くと、遠く離れた4人の姿が見えた。 一戸助手が何か叫んでいる。
「先生! せんせーい! 気を付けて!」
と、かすかに聞こえた。
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テーマ:アート - ジャンル:学問・文化・芸術
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