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プロフィール |
Author:田屋優
「絵の多角的分析」を研究テーマに、様々な角度から見た絵の本質を分析解説する。 画家・彫刻家、田谷映周を師匠とし、兄弟弟子に画家・彫刻家、田谷安都子。 自身の弟子に橋崎弘昭、大野まみ、萩原正子。 「西船絵画教室アート21 アート21研究所」 http://www.art21japan.jp/
南船橋ビビットスクエア・カルチャースクール絵画部講師、ウエルピア市川絵画部講師、カーサ・デ・かんぽ浦安絵画部講師、NONSTOP会員。
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アート徒然日記 ‘11/5/31(火) |
<会員展報告>
5月の28日の土曜と29日日曜に大人コースの「会員展」があった。
作品発表会である。
以前は、西船の画廊でやっていたが、参加費がどうしても割高になるのと、画廊の管理のおば様が、高慢なのに業を煮やし教室でやることにした。 しかし、全員展示はさすがにできないので、隔年の半分展示としているが、やってみると3分の2以上の会員の展示が可能のようである。
作品発表会は、やはり皆のカツを入れるのには良い。 出品候補者は、出品に向けて1月頃から意識して制作するし、描いているものが、上手くいかないと、自発的に描き直すからである。
5月の授業は、26日の木曜日の夜が、出品前の最後となった。 翌日は展示作業。 昼間に勤めている人は、木曜の夜が最後と、教室に詰め掛ける。 皆、焦っている。 私は簡単にOKを出さない。 私が良いと言うまで、皆の作業は続く。 間に合わないと早めに判断した者は、「制作中」ということで出品した。
わが教室の特徴であろう。
OKが中々出ない。 ビジュアルがどういうものか、見た印象がどうなのかを、皆に分かってもらいたい。 私はそう考えている。 だから、ホンのちょっとのことでも、私はOKしない。 当たり前のことだと、私は思う。
28日の土曜日午後6時からオープニングパーテイーがあった。 席上、全員の講評をする。 出品者のほとんどが出席している。 不参加は、仕事や、止むを得ない用事のある方4人だけであった。 私の講評は長い。 一人一人講評するので、時間も掛かる。 私としても早めに切り上げてビールを飲みたいのであるが、結局昨年より10分短い1時間20分の講評になった。 昨年の長さを懸念してか、弟子の橋崎講師が、やたら来てせかす。 あとで聞いたら、女房殿や河合さん(私の友人で高校の同級生でもある生徒さんのオッチャン)に注意するように言われたらしい。 ご苦労様です。
今回、講評を楽しみに来ている方が意外と多いのに驚いた。 初めての方は、あそこまで丁寧に説明してくれると、自分とは違う作業まで興味をもって面白かったと言ってくれた。 うれしいが、私は疲れる。 オープニングパーテイーは35名の参加があった。 額作品はイーゼル展示なので場所を食う。その上、料理を置くためのテーブルを三つ置いて、35名がうろつくので、教室はゴッタ返した。 まっすぐ歩けない。
今年も良い発表会になったと思う。 皆の力作は見ごたえがある。
絵は、すぐには上達しない。 誰でもそうである。 だから、節目をつけながら前に進む。 例え趣味で描いていても、何か得るものがある。 そういうものが貯まって、その人の人生を豊かにする。 何もお金だけが人を豊かにするのではない。 知的な喜びこそが、もっとも安上がりで、もっとも豊かさをもたらしてくれる。
この教室が、そのことに気付いた人の集まりだと、信じたい。
田屋のアート講義は、‘09/4/23(木)を以って終了しました。
「研究所レベル」・「大人コース(中・上級)レベル」・「大人コース(初級)レベル」・「キッズコース」・「高齢者のための絵画指導」の五講義(各60テーマ)は、左欄のカテゴリーで、閲覧出来ます。
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